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ヨット、冒険、航海、南極、パタゴニア、等々、ご意見、ご感想、ご質問をよろしくお願いします。
(ヨット関係者以外の方も、ぜひお声をお聞かせください)
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 >> Slow & Slow  01/03(Wed) 14:38[635]  

明けましておめでとうございます。

感銘の海5・氷を読ませてもらいました。
普段街で暮らしていると気づいてませんが、同じ地点の過去の写真と比べると明らかに氷が無くなってるのがわかり、ちょっとショックでした。南極や北極の氷の変化が、回り回って玉突き的に色んな気象の変化を引き起こし、私たちの身に何が起こるのか?
人間だけの便利さや快適さを追求した末に我々が手にするものは何だろうと思いました。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
いつも書き込みをいただき、また、感銘の海5・氷を読んでいただき、ありがとうございます。
南極やグリーンランドの氷が全てとけたら、世界地図はどうなるかについても、資料を載せたかったのですが、今回は断念しました。日本の主要都市は、水没するようですね。私のサイトを見て、我々が住む地球の将来を想像する人が増えてほしいなと思っています。


..01/04(Thu) 16:18[636]

 >> Slow & Slow  04/16(Sun) 14:30[632]  

4/1の新艇進水の記事見ました。
また今度は北極でも行かれるのかと思いましたが、エイプリルフールだったのですね(笑)

ところで本物のAOMI号はその後どうなったのでしょうか。今も健在ですか? 南極から帰られてからもまたAOMIで何処かへ出かけられたのでしょうか?
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
4/1の記事、御覧いただき、ありがとうございます。
〈青海〉は現在、ある港に浮かんでおり、ときどきメンテナンスに行っています。南極から帰って以降、その体験を皆様にいかに伝えるかの試行錯誤を今でも続けており、残念ながら航海に出る余裕はないというのが実情です。航海で学んだ地球という星の雰囲気を、どうしても皆に分かってもらいたい。今のところ本の読者は、主人公の行動等に対しては色々と感想を持ってくれるのですが、私が本当に伝えたいのは、そんな種類のことではないのです。残念ながら。
..04/17(Mon) 21:54[633]
 
  ( Slow & Slow )
 
AOMI号がまだ健在で良かったです。
ブルーウォーターシリーズは名作だったのですね。

青海さんの、「航海で学んだ地球という星の雰囲気」という言葉が心に引っかかりました。青海さんが伝えたかったことは、体験したその場の雰囲気なのですね。これからは、青海さんが伝えようとしている地球の雰囲気を読む、という視点でこのサイトのコンテンツを見ていこうと思います。
また感想など書き込みしますので宜しくお願いします。
..04/22(Sat) 11:45[634]

 >> Slow & Slow  02/10(Fri) 15:03[626]  

小M教授との対談のページを読ませていただきました。
共感できる所がたくさんあり、とても興味深くまた色々と考えさせられました。

自分の命と地球とがつながっていると気づくことの大切さのところで、自分の命は何につながっているかと考えた時、それはお金だと思っていることに気づきました。町中で暮らしていると、自分が生きていけるかどうかはお金にかかっているということになっちゃうんですね。町で群れて暮らしていく中でのみ通用する常識に囚われていると思いました。

私も、環境問題を始め色々な問題の原因は我々が精神とか心とかと呼んでいるものにあると思います。そこを避けて解決しようとしても結局は同じことが繰り返されるように思います。青海さんが欲が原因でそれを何とかしないとと言われた時、小濱教授は「それは、とても無理だな」と返されてますが、そこで終わったらダメですよね。

もし続きがあればぜひ掲載してください。青海さんが思われる「その先にある大切なもの」とは何かぜひ知りたいです。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
今回も書き込みありがとうございます。
対談のページ、興味を持っていただき、ありがとうございます。
残念ながら、あのページは、続きを書かない方がよいのではと思っています。「金、物」の次は「健康、幸福」その先にある何かについては、皆様が自分なりに考え、探し、獲得しなければならないでしょう。言葉ではなかなか伝わらない、伝えようとすると誤解されるかもしれません。世の中の一部の人々は、その何かに気づいていて、普通の顔をして生活しているようですが。
..02/11(Sat) 22:46[627]
 
  ( Slow & Slow )
 
お返事ありがとうございます。

その先にある何かを、青海さんの文章や航海の写真を参考に自分なりに考えて探していきたいと思います。
お返事の最後の、「世の中の一部の人々は、その何かに気づいていて、普通の顔をして生活しているようですが」がよく分からないのですが、どういうことでしょうか。お教えいただけるとうれしいです。
..02/12(Sun) 20:29[628]
 
  ( 〈青海〉 )
 
分かりにくくて、申し訳ありません。
「物や金」「健康や幸せ」よりも大切な何か、それは命より大切なものであったりするのですが、それが何かに気づいている人々は、他人に直接言うことも自慢することもなく、何事もなかったかのように普通に暮らしているようです。すべてのことが、言葉で正しく伝達できるわけではないからです。「自転車の乗り方」をいくら聞いても、乗れるようにはならないでしょう。自身での体験が不可欠だからです。今回の答えも、これと同じかもしれません。よく説明できず、すみません。
..02/13(Mon) 23:03[629]
 
  ( Slow & Slow )
 
お返事ありがとうございます

説明していただいて、「普通の顔をして生活しているようです」の意味がよくわかりました。ありがとうございます。
また質問や感想などを書き込みしたいと思いますので、よろしくお願いします。

..02/15(Wed) 22:26[630]
 
  ( 〈青海〉 )
 
分かっちゃっている人は、意外といるのですが、一般の人々はそれに気が付かないまま、「全ての人が自分と同じように思っている。答えなんてない。」と感じているのかもしれません。色々と本を読んだりするうちに、そんなことに気づきました。
..02/16(Thu) 14:22[631]

 >> BM  01/15(Sun) 23:38[624]  

2023/1/15 読了しました。本日Amazonから届き、一気に読ませて頂きました。(Amazonにも感想を書かせて頂きました)
凄まじいご経験を経て、そのクライマックスで物語は終わっておりますが、前日譚・後日譚などまだまだ長い時間をかけて整理された資料と心持ちを、できればそのまま持ち去られるのではなく、何かの文字に残して後世に残して頂きたい、またその生き様と言うか、考え方を広く教えて頂けたらと願います。人はバトンを受け、次にバトンを繋ぐものだと感じます。その先、に何かを届ける為に、英知の一部としてこのご経験の総括を是非、期待しております。(上述、前日譚・後日譚の部分)
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
本を読んでいただき、ありがとうございます。
物語の前後を詳しくとのことですが、現在は物語の部分を深めることに力を注いでいます。本が出版されて6年以上が経ちますが、出版時の制約から、書きたいことを存分に書けなかった思いがあります。私の体験をどうすればより分かりやすく誤解なく伝えることができるのか、現在は試行錯誤を続けている状況です。書き直しの原稿も、ほぼ出来上がっていますので、いずれ出版できるといいのですが。
これからも御意見等、よろしくお願いいたします。
..01/17(Tue) 16:46[625]

 >> BM  01/13(Fri) 11:07[622]  

たまたま、北半球と南半球での海の荒れ方は変わるのか、どちらが有れるのか、とWeb上で調べていたところ、2日目で行きついたのがこちらでした。
早速本はAmazonから発注(新品)させて頂きました。
マストが折れた下りと波頭の説明など読むにつれ、これはしっかりと本を読ませて頂きたいと言う気持ちになった為です。
ドレーク海峡と言う場所がかなり渡航者には厳しい場所であると言うのが分ったのが1日目で、今日さらに北・南半球での違いが気になった結果、行きついた事に感謝です。有難うございました。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
本を読んでいただけるとのこと。ありがとうございます。

技術情報や解説は、このサイトの方が詳しいのですが、本の方は物語性を重視して作りました。南極の最後部分は、本にしかありませんし、私の心境の推移も、本の方が整理されて分かりやすくなっています。我々が住む星、地球のことを、もっと感じてほしいと願っています。
なお、すでに御存知かもしれまませんが、当サイトに掲載の「感銘の海3・嵐」には、南半球と北半球で海の荒れ方がどのように違うか、データ図を作成して掲載してありますので、御覧ください。また、両半球で風の強さが違う理由については、「ブルーウォーター・ストーリー第2話 炸裂する波頭」のページに解説があります。
これからも、よろしくお願いします。

..01/13(Fri) 17:45[623]

 >> ストイックファン  01/04(Wed) 17:22[620]  

更新お待ちしておりました🌎
大洋の海水の濃度と降水量との関係、素人の私にもわかりやすいです。読み手に伝えようとしてくださるお気持ちが伝わってきます。
今回も水は当たり前にあるのではないこと、私達も自然の一部であることに思いをはせています。青海様にも世界にもいいことがありますように🙏
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
今年も書き込みをありがとうございます。
ホームページのほうはサボっており、新しい内容はなかなかアップできないでいます。これからも正月くらいは、何とか新しいことを書いていこうと思います。今の世界情勢、地球の自然の中を一人旅した者から見ると、「そんなこと争っている場合じゃないよ」と感じるのは、私だけではないと思うのですが……。なかなか難しいですね。
..01/04(Wed) 18:43[621]

 >> Slow & Slow  01/03(Tue) 16:16[618]  

初めて投稿します
感銘の海『雨』を読ませていただきました。水が無ければ人も他の生き物も存在できない、と頭では分かっていても蛇口をひねれば水が溢れるように出てくるこの暮らしの中ではそれが実感できていません。生活が便利になる程、本当に大切な事が見えなくなってしまう様な気がします。
《青海》さんも、今年が良き年になりますように。
次回のお話し楽しみにしてます
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
書き込み、ありがとうございます。町の中で暮らしていると、それが当たり前になってしまい、さまざなことに気付きません。町の中では、我々が知らないうちに、いろいろな安全装置が働いています。それらは、我々の祖先たちが、長い試行錯誤の中で作り出してきたものでしょう。たとえば、道路を車で走るとき、事前に目的地までの道路を歩き、落とし穴がないか調べる必要はありません。それは町というシステムによって維持管理されているからです。なのに、我々はそれを忘れている。水道だって電気だって、当たり前と思い、それがないと不平を言います。我々がなぜ生きていけるのか、気付いていない。町という人間の群れを出て、自然の中で暮らしてみると、それがよく分かると思うのです。そう考えると、ヨットの旅も、全く無意味とは言えないかもしれませんね。
..01/03(Tue) 19:25[619]

 >> ナンプレ屋  08/17(Wed) 01:36[617]  

辛坊治郎さんの太平洋横断でヨットのyoutubueを見るようになりました。youtoubeヨットの中で氷山の中に小さなヨットの動画を見つけました。見た感想は怖いもの.寒気を覚えた。ヨットの動画をよく見るのでaomiさんのも上がってくるのでさらに興味を持つようになりました。
ホームページにアクセスして更に知りました。凄いの一言です。いろいろ感想をのべたいのですが。長いのが嫌いなので最後にどう南極を脱出したかを詳しく知りたいです。
    

 >> ハル子ンちゃん  08/09(Tue) 01:24[616]  

「太陽」のお話、以前読ませて頂いた時は、現在の社会から見上げた太陽のように、気にもならない存在でしたが、改めて読ませて頂くと、なぜかとても強烈な印象でした。最近は、ヨットで海を渡っても、街に暮らしているのとこれではかわらない。例え無事に海を渡れたとしても、知ることができるのは、自分の心の大きさに映すことのできる一部分。空だけでなく自分の心が、分厚い都会の雲に覆われていたら、風も空も雲も、太陽も見えないのかもしれませんね。ヨットで旅しても、街に暮らしても、太陽も星も風も、感じれる心でありたいと思えました。ありがとうございます。


    

 >> ストイックファン  01/13(Thu) 19:03[614]  

毎年一月、楽しみに読んでいます。
今年もやはり引き込まれました。
自分に体験出来ない冒険の、非日常な日常を想像させてもらえることが喜びです。暗黒の暴風と考えもつかない大高波の恐怖と戦う青年の声に、地球に生きている事を思い起こさせられます。
本には載っていなかった、押し潰されそうになったキャビンや傷ついた船体、引き裂かれたボートの写真を見て、波の凄まじさを自分なりに理解できました。小さな帆でよく港に辿り着かれ、落ち込みを克服していかれたことと尊敬します。
次回も待ち遠しいです。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
前回、今回と書いていただき、ありがとうございます。
最近は、サイトの訪問者が少ないので、なかなか更新せずにサボっています。でも、年1回くらいはと思い、正月には更新するようにしています。他には毎年、4月1日にもエイプリルフールのイタズラ更新をしていますが、翌日には元通りに直しています。今年はどうするか、まだ分かりませんけれど。
シリーズ「感銘の海」の各回最後には、私の思いを書いています。今回、第3回の思いは、「地球の模型を頭の中に持ち、それを使って考え、判断し、行動してほしい」というものですが、なかなか理解してもらえないかもしれませんね。
..01/13(Thu) 19:32[615]

 >> としゆき  10/19(Tue) 19:47[607]  

はじめまして。
ワクワク、ドキドキしながら、
一気に読ませて頂き、感動しました。

私は1957年生まれ、新卒でコンピューターソフト関連会社に20年ほど勤め、親近感をもちました。片岡さんの冒険に比べれば1万分の1の冒険ですが、1984年に駐在先のアメリカ大陸を東から西へソロで車で横断成功しました。ヨットは、一度シドニーで取引先の方のヨットに乗せてもらったぐらいで、ほぼ未経験です。が、自然の恵みである風に乗り、時には自然との戦い、憧れますね。

ところで、当時は、もちろん衛星電話もGPS も無い時代でしょうけど、@アマチュア無線は使っておられなかったのでしょうか。また、A情報収集ツールとして、短波ラジオなども持っていかれなかったのでしょうか?
高校生のころ、南太平洋航行中の堀江さんと無線で交信したことがありました。(一瞬の交信でしたが)

B私も近眼でメガネですが。
激しいヨットの航海中にメガネを失くしたり、破損したりされたことはあったのでしょうか?
予備を、もっていったのでしょうか?
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
書き込みありがとうございます。
御質問の回答ですが、
@アマチュア無線は使っていました。21MHzのみで10Wでした。南極ではほとんど通じませんでした。
A短波ラジオは持っていました。BBCやVOAなどをよく聞いていたと思います。
Bメガネの予備はありましたが、破損や紛失は一度もありません。フレームをきつめに調整していました。

ソフト関連のお仕事をされていたとのこと。私は横浜の某社ソフトウエア工場というところで、銀行関係のソフトを作っていましたよ。
..10/27(Wed) 21:08[608]
 
  ( としゆき )
 
お返事ありがとうございました。

やはり、アマチュア無線、ラジオは装備されてたのですね。本の内容から、とにかく厳しい自然を楽しむため、航海に専念されていたようですので、無線交信のほうは、いざというときの装備だったのでしょうか? たまには、交信して日本へ無事連絡などされてたのでしょうか?

メガネ、壊さなかったとは、あれだけ激しい航海で。。物を大事にきちんと扱われてるのですね。感心しました。

..11/10(Wed) 18:26[612]
 
  ( 〈青海〉 )
 
無線は21MHzでしたので、つながったり、つながらない時期が長く続いたりと、あてにはできませんでした。勧める人がいたので、積んでいったというわけです。ただ、太平洋横断時に限っては、ほぼ毎日つながっていました。
メガネは、逆さになっても外れないよう、フレームをぴったりきつめに調整すると、問題ないように思います。

..11/21(Sun) 22:02[613]

 >> よし  03/18(Thu) 18:24[606]  

初めまして。アマゾンで買って読みました。失礼ながら、小さな成功を積み重ねては調子に乗って後悔する、成長しているものの、何度も繰り返す、という部分に共感していると思います。
高校生の頃、父の友人のヨットで瀬戸内海を一周した際に、艇長から片岡さんの話を聞いておりました。嵐の中で折れたマストがFRPの船体を削る、それは怖いだろう、と感じたことを記憶しています。
当時、それ以外は、誰かの役に立つわけでもなく、南極に人生をかけてどうなるのか、と理解できませんでした。
それから30年後の現在、ブルーウォーター・ストーリーを読みました。航海後、何があったのか、あるのか。成功が良くて失敗はダメなのか。生きてるなら成功というなら、じゃあ、死んだらダメで、今までやってきたことは無駄なのか。そうじゃない、と否定できたのか。
正直、死生観や自然の掟よりも、そちらに興味を持ちました。潮の匂いが懐かしい、再びヨットに乗ろう、と思う気持ちを後押ししてくれた本でした。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
本を読んでいただき、ご感想もいただき、ありがとうございます。
なぜヨットの旅に出たのか。航海から何を学んできたのか。それらは、読者の理解にお任せしたいと思っています。理解してくれる読者もあれば、そうでない人もいるでしょう。
ヨットでの生活が長く続くと、街での生活が異様なものに感じられるのは、私だけではないはずです。
こんな暮らし方をしていては、我々人間の未来は暗いと思わずにはいられません。
そんなことも伝えようとしたのですが、なかなかうまくいきませんね。
..10/27(Wed) 21:26[609]

 >> ストイックファン  07/19(Sun) 11:59[604]  

何度も何度も読み返しています。私はヨットは素人ですが、南米パタゴニアやチリ多島海がテレビに映ると、この辺りを航海しておられたのだと、ブエノスアイレスが映るとどこで溶接されていたのかと、本の中に詰まった記憶を私の目で辿るような気持ちで見ています。
コロナで生命や種の危機と向き合わざるを得ない時代、青海号の本もホームページも無性に読みたくなります。続きを楽しみにしております。
    
 
  ( 〈青海〉 )
 
何度も読んでくださったとのこと。ありがとうございます。そんな読者がいることは、著者にとって幸せなことです。私が書いたのは、人々が密集して暮らす街の外の話、我々が住む地球上の7割をしめる海での話です。そこでどんな目に遭い、どんな行動を取り、何を学んだのか。それを皆さんにもお伝えしたいと思いました。大げさに聞こえるかもしれませんが、人間と自然との関わりの縮小版のようなものを目指したのです。
..10/27(Wed) 21:35[610]

 >> 西野  03/07(Sun) 21:55[605]  

初めまして。山下健一さんからブルーウォーターストーリーを借りて、読みました。情熱って、あらゆる壁を乗り越えるんだなと感動しました。
何年先になるか分かりませんが、いつか自分のヨットを持って、ちょっとした航海に出たいと思っています。運動音痴のニブチンなので、ホーン岬を回ったりは難しいですが…。

    
 
  ( 〈青海〉 )
 
本を読んでいただき、ありがとうございます。
夢は持っていても、途中であきらめたり、挫折する人のほうが多い、というのが現実です。航海に出る夢が実現するよう、頑張ってください。
..10/27(Wed) 22:11[611]

 >> 地理勉強中  07/14(Tue) 01:39[602]  

マゼラン海峡を調べている中で、こちらのサイトに偶然辿り着きました。
自分の見ている世界はとても小さいものだなと改めて実感しました。
一緒に冒険をしている気持ちになれて、とても素敵な記事ばかりでした。また拝見しにきます!
    
 
  ( <青海> )
 
書き込み、ありがとうございます。マゼラン海峡については、情報が少ないのか、当サイトに来られる方が多いようです。チリ南部のパタゴニアと呼ばれる地方には、無数の島々が日本の本州ほどの長さも続いていますが、その一部がマゼラン海峡です。メインページ下部の検索窓に「マゼラン海峡」と入れてみてください。関連したさまざまな情報、意外な発見があるはずです。
これからもよろしくお願いします。
..07/15(Wed) 15:27[603]

 >> maoidos  06/30(Tue) 01:04[598]  

マゼラン海峡の記事面白かったです。
ドレーク提督が世界一周できたのは、マゼラン海峡を越えたあと、もう戻りたくないほど過酷な海峡だったから、という記述を本で見て、マゼラン海峡がどんなところか知りたくネットをみていたところ、こちらの記事を読むことができました。
途中のクイズなども面白く読ませていただきました。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
・マゼラン海峡については、「05マゼラン海峡」だけではなく、「15消滅した(航路)標識」のページにも解説がありますので、御覧下さい。メインページ「パタゴニア」の分類に入っています。([もっと見る」をクリック)
・マゼラン海峡航海の写真動画をYoutubeにアップしていますので、青海メインページの「初めての人向け」にある動画リンクより御覧ください。
・マゼラン海峡で強風が吹き荒れる理由については、青海の英語サイトにより詳しい説明と図があります。日本語ページの右上のリンク「English」より御覧下さい。(日本語ページにも掲載しました。07/01)

これからもよろしくお願いします。


..06/30(Tue) 14:55[599]

 >> ボードセイラーひろちゃん  06/18(Thu) 15:50[597]  

2018年にこの本に出会い、夢中で読みました。こんなすごいことをした人がいるんだと、正直驚きました。なんという素直な動機でこんな大冒険をしたのだろう。チリの多島海の航海のところを読みながら自分も旅した気分になりました。物々交換の村のところが面白かったです。決して行き当たりばったりではない戦略的な著者から勇気を感じました。南極の風景に圧倒されました。ノイマイヤー水道から見る山の景色はなんと異様で素晴らしいことか。今再度読み返して感動しています。著者の文章がいい。まれに見る良書です。
    
 
  ( 青海 )
 
ご愛読いただき、ありがとうございます。なかなか売れず、もう少しで絶版になりそうですが、地球表面の7割をしめる海での体験を皆に伝え、我々の現代生活を少しでも考え直してもらえればと思っています。これからも応援のほど、よろしくお願いします。
..07/01(Wed) 00:30[600]

 >> ユウチャン  04/03(Fri) 19:28[596]  

ブルーウォーターストーリー。サイトも、本も素晴らしかったです。
私は、ヨットのことは余りわかりませんが、久方ぶりに読み応えのある内容に出会いました。
サイトで偶然見つけて、それから時々覗くようになり、アマゾンで本も購入しました。
毎日、時間を見つけて読んだり、写真を眺めたりしています。勇気づけられたり、癒されたりしています。
最近は、世の中がざわついていて自宅にこもらなければならないのですが、ああ、ヨットで沖に出ていたい〜と切に願う毎日です。
書店には多くの本が山と積んでありますが、どうしてこういう良書を置いてないのだろうと、本当に疑問です。


    
 
  ( 青海 )
 
本を気に入っていただき、ありがとうございます。書店にはなかなか並びませんが、少しでも多くの人に読んでもらい、我々が地球上に生きていること、そしてその意味をよく考えてもらいたいと思っています。
これからも応援のほどよろしくお願いします。
..07/01(Wed) 00:41[601]

 >> ハル子んちゃん  03/06(Fri) 15:34[595]  

感銘の海第1章、読ませていただきました。街の群れの中で暮らしていると、知らず知らずの間に、当たり前のことが見えなくなってしまい、街での掟や常識が、地球全体の掟のように体や頭に刷り込まれてしまう。でももしかしたら、大自然の中に入ったら、別の法則や常識があるのかもしれませんね。自然からのメッセージや太陽の光も、生き物には平等に届いているはずですが、街の群れで暮らすと、それらから心や目を背けてしまうのかもしれません。逆にいくら自然の中や大海原を旅しても、街の掟に慣れすぎた頭では、太陽を見ても、何を見ても、そこからメッセージを感じ取れなくなるのでしょうか…。それが感じ取れるような心を持って、これからも自然に目を向けていきたいと思いました。次の章も楽しみにしています。ありがとうございます。
    

 >> スローセーリング  12/23(Mon) 11:31[588]  

ブルーウォーターストーリー拝読しました。とても参考になりました。それでいくつか質問させてください。@南極航海のためにハルにステンレスを貼りましたが、ネジ?鋲?はどの程度の数を打ったのでしょうか?水漏れは大丈夫でしたか?A選定に金網を貼りましたが、船速が随分遅くなりませんか?今考えられて、やはり必要でしたでしょうか?Bバッテリーはいくつ積んでいたのでしょうか?C電動ビルジポンプはついていたのでしょうか?Dアイスビームとはどのようなものでしょうか?E防水隔壁はバウバースに扉を付けて作られたのでしょうか?ほかにもありますが、以上です。勝手な質問で、誠に申し訳ございません。宜しくお願い致します。
    
 
  ( <青海> )
 
書き込み、ありがとうございます。
御質問の件ですが、
@仮固定のため釘を約200本使いましたが、取り除いてあります。水漏れは皆無。Aハルの剛性が増したせいか、少し速くなったようです。補強なしでは、氷塊の間を前進するのは危険だったと思います。Bバッテリーの個数よりも、南極では耐寒対策が必要と思います。C電動ポンプはありましたが、本格的なものではありません。D氷に対し水線付近を補強するために、船首付近につける水平方向のビームです。E防水隔壁は、水線より少し上までの簡易的なものですが、二重にしてあります。通常は物入れとして使っています。
 
..12/24(Tue) 16:43[589]
 
  ( スローセーリング )
 
ご返事、ありがとうございました。とても勉強になりました。私の船のバウブースにも、水線よりも高い位置ですが、棚があり、それがアイスビームになるのかなと思います。それをもっと広げれば、もっと頑丈になりそうです。それから、確かにステンレスによる船体強化は良いですね。aomi号に使われたステンレスネットは売られているのでしょうか。探してみます。本HPの第6章誤算の南極氷海前進の最後に載っていたクイズですが、タイヤの上部にある鉄棒は氷を割るためのものでしょうか?下したストームジブの手前にある前後の台座の間に通されたステンレスパイプは、ストームジブを自動的に左右切り替えるためのものでしょうか?巨大な換気口はもしかしたら覗き穴でしょうか?恥ずかしながら、素人ヨットマンの私には、答えがわかりません。
..12/29(Sun) 02:01[590]
 
  ( 青海 )
 
・ステンレスネットは特注品です。厚さ0.8mmの板に切れ目を入れて引き延ばしたものです。
・ウィスカーポールのつもりです。
・ステンパイプは手摺りです。
・換気口はただのベンチレーターですが、バケツで水を注ぎ込んでも、内部には漏れない構造にしてあります。


..12/29(Sun) 22:46[591]
 
  ( スローセーリング )
 
新年おめでとうございます。

第6章誤算の南極氷海前進に、「他のヨットではまず見られない重要かつ珍しい装備が、少なくとも4つ写っています」とのクイズですが、分かりません。良かったら答えを教えてください。

本年もよろしくお願いいたします。
..01/03(Fri) 06:43[592]
 
  ( <青海> )
 
・デッキに取付けられた手摺り。
・アンカービット(クリートではなく)
・水/空気の分離機付き大型ベンチレーター
・マスト強度を下げない設計のマストステップ(1段目)

こんなところでしょうか。
..01/07(Tue) 20:28[593]
 
  ( スローセーリング )
 
なるほど。ありがとうございます。確かに舳先付近で作業している時は、荒れ海の中で膝をついたり、座り込むことが多く、波にさらわれる恐怖がありますね。手摺は必要ですね。またビットも、クリートでは太いもやいロープを2本つけられない状況ですので、良いですね。水空気の分離機付きベンチレーターは必須ですね。キャビン入り口の水密強化も考えたいです。マストですが、私の船はマストが高いので、まず強度測定の方法を調べます。ありがとうございました。とても勉強になりました。また、宜しくお願い致します。
..01/12(Sun) 13:13[594]

 >> まっちゃん  10/07(Mon) 22:56[584]  

初めまして。
昨年1月にBW−24をゲットして,いじっているのかいじられているのか分からないヨット初心者です。
「ブルーウォーター・ストーリー」の広告画面は何度も何気なく見ていましたが,BW−24をゲットして乗ってみると,「これで南極へ !!??」と度肝を抜かれた思いです。
本を買って読んだり,このページを拝見してみたら,私のとは違ってかなり補強・改良されたんですね。
波頭から波底に落とされる場面などを読んでいる時は,思わず足を踏ん張ったり,腕が力んだり,(想像?)脳震盪を感じながら読み進みました。
嵐に遭いながら視界が開けて錨泊予定地に入れた場面では,「もし視界が開けなかったらどうなっていたんだろうか」と一人身震いをしたりしました。
再読していて,ページを行きつ戻りつしたり,写真のページをじっくり見るため押さえたりしていたら,本がばらけそうになってしまいました。もう1冊買おうかなぁ・・・
本もWEBも何回見ても飽きません。当分の間,退屈とかヒマということとは無縁のようです。
どうも文才がないのでうまく書けませんが,これからよろしくお願いいたします。


    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
BW-24にお乗りとのこと。私の艇はクルージング・タイプというもので、標準的なものと比べると、キャビンが少し広い感じになっています。いろいろと整備されているようですが、古いヨットなので大変ですね。エンジンもダイヤの3.5のままでしょうか。<青海>のエンジンも昔のままですが、一発で始動するほど調子がいいですよ。当サイトや本を見ていただき、ありがとうございます。なにかありましたら、メールでも御連絡ください。これからもよろしく。
..10/08(Tue) 21:12[585]
 
  ( まっちゃん )
 
返信ありがとうございます。
同じBW−24と言ってもタイプの違いがあるんですね。
道理で,HPや本の写真と私のを見比べても微妙に違うようなので,建造年次によってバージョンが違うのかなと思いました。
私のBWのエンジンは,何代か前のオーナーが20年余り前にヤマハ 8PSの船外機に換装しています。
自分でエンジンメンテするのが難しいので,絶えず調子・様子を見ながら全速にはしないようにしています。
引き取り港から180km回航するするときに,その港に前々オーナーが居られて,「予備のエンジンを用意した方がいいですよ」と言われたのですが,そのまま半速の機走でなんとか無事に帰って来れて胸をなで下ろしました。
子供の頃から密かに海への憧れは持っていましたが,価格・費用等の関係で思うに任せず,格安でゲットできて65歳を過ぎてのヨット入門です。


..10/08(Tue) 23:13[586]
 
  ( 青海 )
 
海とヨットを楽しまれているようで、何よりです。これからも、どうぞ御安航ください。
..10/09(Wed) 00:51[587]

 >> 庵  08/11(Sun) 09:03[582]  

こんにちは。
偶然このサイトを見つけましたが、圧倒的非日常に引き込まれていきました。
いつか本の方も買ってみたいです。
質問ですが、南極編の続きは本の方にしか載っていないのでしょうか?
お返事、待ってます。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
南極の話は、当サイトには途中までしか掲載されていませんが、本のほうには南極脱出まで書いてあります。本のほうが、ストーリーの一貫性がありますので、よろしければお読みください。また、写真も本で見ると感じが違うと言う人もいます。(当サイトにも本にも、南極脱出以降の話は、ほとんどありません)
..08/11(Sun) 10:16[583]

 >> はんぞう  08/22(Wed) 18:20[580]  

はじめまして、はんぞうと申します
私は現在29歳なのですが
今現在私もヨットで南極に行きたい!という夢を叶えるためヨットに乗っています。
お話を直に聞かせていただけませんか?
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
夢を実現するためには、
1、ハードウェア
2、ソフトウェア
3、それ以外のあるもの
上記が必要ですが、メールをいただければ、お役にたてることがあるかもしれません。
お待ちしています。
..08/22(Wed) 19:55[581]

 >> soutarou  07/01(Sun) 16:55[574]  

はじめまして
本、読ませて頂きました。(あっという間に)

「生きていても死んでいても変わらないような気がする」との一節は
海を航海した経験のない私には実感はありませんが、先日の父母の
7回忌の際にふと思い出した、父がよく口にしていた「人生は案外短い」
になんとなく似ているのではと・・・父が生きていたら「そうだよ」
というような気がします。

    
 
  ( <青海> )
 
本を読んでいただき、ありがとうございます。
このサイトで断片的に読む内容とは、また少し違う感じだったと思います。
日本の現代社会では、「死」というものが人目から隠されており、真剣に考える人は多くありません。それを深く考えるためには、自分自身が生死の境目を歩く体験をする必要があるのかもしれませんね。
..07/01(Sun) 18:41[575]

 >> masakin  10/11(Wed) 04:44[572]  

はじめまして
偶然たどり着いたサイトに、
こんなにもワクワク(ドキドキ)したのは初めてです。
わたしもあっという間に読んでしまいました。

「自然の中の人間の話」と書かれているように、
たしかに、わたしには実感を伴って理解することはできませんが、
わたしの日々の生活の中に素晴らしい
インパクトを与えていただきました。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
最近はサイト更新をさぼっており、訪問者も少ないのですが、見てくださる方がいて安心しました。
南極脱出のあたりは、本との兼ね合いもあり、当サイトには掲載していませんが、サイト内を探すと、他にも色々な情報が載っていますので御覧下さい。掲載終了のものも、トップページの検索窓に入れると、出てきます。
これからもよろしくお願いいたします。
..10/11(Wed) 13:09[573]

 >> momoeve  08/22(Tue) 13:00[570]  

たった今読み終えた所です。
あっという間に読んでしまいました。
沢山の航海物を読みましたが、文章と写真が素晴らしく引き込まれました。無事に停泊地に着いた時にはこちらもホッとしました。
続編を期待しております。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
本を読みながら、航海を実感し、何かを感じていただけたようで、嬉しいです。
ほとんどの書店には並ぶこともなく、存在さえ皆さんに知れられることのない本ですが、より多くの人に理解してもらえるよう、努力するつもりです。
これからもよろしくお願いいたします。
..08/22(Tue) 13:41[571]

 >> sponji bob  08/15(Tue) 10:57[568]  

Amazonで買いました。
小学生の娘にも夏休みに読んでもらいます。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。amazonにも書評をいただき、助かります。

一般の人々が内容に興味を持ってくれないとのご指摘ですが、なかなか難しいですね。というのも、私が書いたこと、あるいは書こうと努めているのは、「人間と人間の関係」ではなく、「人間と自然の関係」だからではないでしょうか。

我々は、人間社会の中で生まれ、笑い、泣き、争い、日々を暮らしています。だから、それが世の中の全てと錯覚してしまいます。しかし、人間社会の外側には自然界があり、そのおかげで我々は生きていけるはずです。

そう思っていない人々には、「人間社会の中の話」ではなく、「自然の中の人間の話」、つまり私が書いた文は、実感を伴って理解できないのかもしれません。世の中の小説や物語は、ほとんどが人間関係を書いた物で「人間関係の海を渡る航海記」と言えるかもしれません。

ちょっと過激な意見を述べたかもしれませんが、理解者を少しでも増やすよう、これからも努力を続けたいと思っています。

どうもありがとうございました。

..08/18(Fri) 23:45[569]

 >> 空想旅行愛好者  05/26(Fri) 03:48[566]  

マゼラン海峡について調べていたら偶然たどり着きました。

門外漢にも優しい丁寧な説明、目を見張るような迫力ある写真。
寝るのを忘れて読みふけりました。
    
 
  ( <青海> )
 
書き込みありがとうございます。
マゼラン海峡はチリ多島海の一部ですが、チリ多島海にはマゼラン海峡以上の秘境がいくつもあります。
南極の話もお読みいただき、ぜひ空想旅行されてください。

..05/27(Sat) 15:04[567]

 >> 47S  04/01(Sat) 23:32[563]  

nice joke!

    
 
  ( 青海 )
 
4月1日の特集を見てくださり、ありがとうございます。
昨年も頑張って作成したのですが、見てくれる人が少なく、がっかりしていたところです。
これからも、よろしくお願いします。
..04/02(Sun) 00:46[564]
 
  ( 47S )
 
以前書き込みましたようにいつも畏敬の念で見ています。
最近少ないので忙しいのかなと思ってます。
..04/02(Sun) 05:46[565]

 >> ハル子ンちゃん  01/01(Sun) 05:42[561]  

正月限定企画、見たことの無い異国の海や街は新鮮ですね。写真の解説を興味深く楽しく読ませて頂きました。ところで、一枚、解説を忘れられている(?)たいへん重要な写真がありましたので、幻の「喰い倒れ編」と合わせて、できれば特別企画として、「テーブルマウンテン・ラブストーリー」とかなんとかで、エピソード紹介をお願いできればうれしいのですが…。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
南極の後、日本までの世界一周の半分は、たいした話もありませんので、本でもそこで話を終らせています。それだけ、チリ多島海と南極の航海が素晴しかったということでしょうか。
今年もよろしくお願いします。
..01/06(Fri) 00:08[562]

 >> みう  11/10(Thu) 18:53[559]  

お久しぶりです、と言えるほどお会いしてないですが、私は35年ぐらい前に太平洋横断のための買出しのお手伝いをほんとにちょっとだけした者です。お見送りした時の青海号の写真は実家の壁に今も貼っています。その後こんな大冒険をされていたなんて。数年前に舵誌でみて驚きました。この度ご本を買いました。写真を見ただけでも息が苦しくなりそうです。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
出発時の買い出しをお手伝いいただいたとのこと。当時はペットボトルもない時代で、インスタント食品も今のように種類がなく、航海中は缶詰の食事が多かったですね。
本も見ていただき、どうもありがとうございます。海での体験を社会に伝えたいと頑張っているのですが、なかなかうまくいかず、試行錯誤を続けています。これからもよろしくお願いします。
..11/11(Fri) 15:50[560]

 >> Azure  10/27(Thu) 12:34[556]  

青海さんのサイトを拝見してやはり遠くに行きたいと思い、数年前にディンギーからクルーザーに乗り換え、今月初めて錨泊で夜を過ごしてみました。が、ただの平穏な瀬戸内海でも色んな事が頭を過り、大変恥ずかしい話しですが実際にやってみるまでは怖かったです。

多島海@チリや南極にまで行き、錨泊されるなど…、実際にほんの少しだけやってみた後では余計にわけわからなくなっています(笑)

ただ、アンカーで停泊するというのは非常に満足感がある事がわかりました。このサイトを見て憧れたとはいえ、青海さんの一万分の一の勇気もない自分ですが(笑)、これからも頑張って自分なりの壁を乗り越えて、楽しんでいこうと思っています :)
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
一般の交通機関と違い、ヨットがあれば好きな時に好きな所へ、地球上を自由自在に旅することができます。
しかしながら、錨の技術がなければ、行ける場所は港に限られてしまいます。
神様の気配しかない人里離れた小湾、その景色を見たのは自分一人だけかもしれない無人島の入江、それらの、とっておきの経験、地球に生まれてよかったと思える体験をするためには、錨の技術、停泊の技術は不可欠でしょう。
ヨットの技術には、走らせる技術と、停泊する技術があり、どちらも大切と思うのですが、「とどまる技術」の大切さを、Azure様のように理解しているヨット乗りは、ほとんどいないのが現状です。
これからも、停泊の腕を磨かれて、自分しか見たことのない景色を増やされてください。

..10/27(Thu) 13:25[557]
 
  ( Azure )
 
青海さん、ご返信、アドバイス、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

現在少し長い休みを取って大阪から九州に向かっていますが、どこに泊めようか、海図を見ながら考えている時間も楽しくてしかたありません。

色んな場所に泊め、色んな経験の中で腕を上げていき、そのうちこの自由さ、美しさを他の人とも共有できればと思っています。

「とどまる技術」の大切さ。肝に銘じます。
..10/27(Thu) 15:32[558]

 >> よっしゃ  06/17(Fri) 20:31[548]  

拍手喝采
    
 
  ( 青海 )
 
どうもありがとうございます。
よろしければ、具体的な話も書いていただければ、今後のために助かります。
..06/17(Fri) 20:48[549]

 >> 二宮敦人  04/11(Mon) 23:46[546]  

初めまして。偶然辿り着いたのですが、とても面白く、時間を忘れて読みこんでしまいました。
一人での挑戦、冒険、精神と体力の限界へのチャレンジ、素晴らしいです。私は海が苦手なので、本当に畏敬の念を持って読みました。
本も購入させていただこうと思います。素敵なお話をネットに公開していただきありがとうございました。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
海が苦手な方にも楽しんでもらえて嬉しいです。
陸の常識が通用しない海。とはいえ、我々が住んでいる地球表面の七割をしめる海。その雰囲気が少しでも伝わればと思っています。これからもよろしくお願いします。
..04/12(Tue) 00:31[547]

 >> ハル子ンちゃん  04/01(Fri) 06:33[544]  

エイプリルフール限定版、感動しました。素晴らしかったです!!来年も楽しみにしています。ところで、青海ファンのみなさん、4月1日限定の特別な航海記が、毎年アップされますが、一日で消されてしまいます。ぜひ、4月1日は、青海ホームページをチェックしましょう〜〜!!
    
 
  ( 青海 )
 
毎年、エイプリルフールのいたずら記事を掲載しているので、よろしくお願いします。
..04/02(Sat) 13:17[545]

 >> いのおか  02/14(Sun) 07:32[538]  

やっと本を購入しました。HPでは見ていたのですが、やはり手元で見たいので。
以前(大分前になりますね)、スライドで説明を受けたのが印象に残っています。本で読むことで、状況がより鮮明に理解できます。
この記録は多くの人に見てもらいたいですね。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みいただき、ありがとうございます。
パソコン等で見るのと本で読むのとでは、やはり違うようですね。当サイトの内容を書き直して本にしたので、本の方がストーリーが分かりやすくなっています。その分、感動も大きいのではと思っています。より多くの人に読んで欲しいのですが、なかなか本が売れずにションボリしています。
これからも応援のほど、よろしくお願いします。
..02/15(Mon) 01:56[539]

 >> グエ  01/06(Wed) 17:21[536]  

大変ご無沙汰しております。402で書き込み致しましたグエと申します。
本のご出版おめでとうございます。
仕事の都合等で地元の広島を離れて関東圏へ引っ越して来ました。
ヨットは資金の関係でまだ瀬戸内海に置いてきておりますが、
いずれは関東へ持ってこようと思います。
それまでは我慢です。
以上近況報告とさせて頂きます。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
以前に投稿されたとき、お住まいはどこか分からなかったのですが、広島でしたか。
関東まで、ぜひ、ご自分で回航されてください。ヨットのことや海のこと、意外な何かに気づくかもしれません。
関東でサラリーマンをしていたとき、私は諸磯でSK31のクルーをしていました。
艇の、よい置き場所がみつかるといいですね。
..01/06(Wed) 19:14[537]

 >> ハル子ンちゃん  01/02(Sat) 13:42[534]  

明けましておめでとうございます!学校の選定図書や山と探検文学賞のノミネート、ほんとにおめでとうございます!。僕は、なかなか力不足で恐縮ですが、もし、青海ファンの方で、お住まいの地域の新聞社雑誌社などご存知でしたら、ぜひ、多くの人に知ってもらえるよう、この本の存在を伝えて頂き、夢や冒険、命を賭けてでも踏み出す素晴らしさを知る若者が増えてくれれば嬉しいですね!
    
 
  ( 青海 )
 
本があまり売れないようなので、そのうち絶版になるのではと心配しています。
本のカバーを外せば分かりますが、少なくとも100年、できれば1000年は皆に読んで欲しいと願って作った本です。ぜひ、多くの人に読まれ、誰かの役に立つことを願っています。

..01/03(Sun) 14:15[535]

 >> mitch  12/07(Mon) 15:45[532]  

無線のHPからこちらにたどり着きました。
ヨットの無線設備 通信状況なども教えて下さい。
航海術 その他 楽しみにしています。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
無線は21MHz,10Wのみで、アンテナは垂直ダイポールでした。太平洋上では、ほぼ毎日使えましたが、南米の南や南極では、ほとんど日本と交信できませんでした。ヨットが小さいので、バッテリーの余裕がなく、出力が小さいせいかもしれませんが。
..12/08(Tue) 18:48[533]

 >> 海・太郎  09/14(Mon) 11:39[522]  

先週買いましたが、まだ、読んでいません。
写真のボリュームがありますね。
読んだら・・感想・・入れます。
楽しみです。。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
写真のボリュームだけはあるのですが……
読後の感想は、アンケートと、この掲示版にも書いていただければ助かります。
海・太郎様が以前、ここにに書き込まれた夢は、実現に近づいているでしょうか。

..09/14(Mon) 14:36[523]
 
  ( 海・太郎 )
 
何とか、前に進みたい・・と、思っています。

アンケートは、送りました。

船の仕様、特に改造・補強等の記事が欲しかったです。
..10/04(Sun) 12:57[524]
 
  ( 青海 )
 
アンケートに御回答いただき、ありがとうございました。
本の内容は、素人にも分かりやすいようにしたため、ベテランヨット乗りには物足りない面もあると思います。でも、ヨット航海にとって装備や技術よりも大切なことを、いろいろと書いたつもりです。装備等の具体的な話を含め、本よりもこのサイトのほうが、はるかに情報量が多いので、よろしくご覧ください。

..10/04(Sun) 21:24[527]

 >> 目眩  09/13(Sun) 19:53[520]  

本買いました!
舵やHPで味わった感動が再現されました。いやそれ以上に楽しく読んでいます。
    
 
  ( 青海 )
 
どうもありがとうございます。
なかなか思うような仕上がりの本にならず、お恥ずかしいのですが、お読みいただければ嬉しいです。海での体験、町の外での地球体験を、ヨット関係者以外の人たちにも、どうにかして伝えたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
..09/14(Mon) 01:07[521]

 >> ワカイツ  06/25(Thu) 11:56[506]  

マゼラン海峡を調べているうちに青海様のHPにたどり着きました。
はじめはあれだけ荒れると聞いていた南米南端にヨットで行かれた方かと思ってHPを読み進めるうちに、もっと南の南極大陸に行かれたとのことで2度びっくりしました。

ブルーウォーター・ストーリー買わなければいかん、と思って注文しやっと届きました。

これから読みますー
    
 
  ( ワカイツ )
 
Facebookアドレスに誤りがございました・・・
..06/25(Thu) 12:57[507]
 
  ( 〈青海〉 )
 
書き込みありがとうございます。
〈青海〉のホームページには、追加情報も多く掲載してありますので、本を読みながら、そちらの方も見ていただければ、より分かりやすいかもしれません。ご質問、ご感想等ありましたら、また書き込みをよろしくお願いしたします。
..06/25(Thu) 19:41[508]
 
  ( ワカイツ )
 
御書を読ませていただきました。
せっかくなのでAmazonの書評を書かせていただきました。

「自ら進んで行わなければ成し遂げられない稀有な冒険物語」

の箇所です。

海をわかっていない私にとっては震えが止まらなくも読み進めずにはいられなかったです。

合わせて、追ってご質問もさせていただくかもしれません。よろしくお願いいたします。
..07/05(Sun) 14:17[515]
 
  ( 青海 )
 
広い層の人々に読んでもらいたいので、アマゾンに書込みをしていただくと助かります。どうもありがとうございました。ご質問をお待ちしております。
..07/05(Sun) 16:06[516]
 
  ( ワカイツ )
 
ご質問です。

(1)南極脱出後の物語の連載予定などはありますでしょうか(過去のBBSを読む限りここでいったん連載は終了のようですが…)
(2)書籍P86〜87「平穏な海の落とし穴」でどんな感じで乗り切ったかが書かれていないようですが、なんとかやりすごしたってところでしょうか。

細かなご質問でもしHP内にあるようでしたらそれだけおっしゃっていただければお手数をおかけしないと思います。

またAmazonが入荷待ちになってますね。好評で素晴らしいです。
入荷待ちについてはこればかりは出版側の裁量になりそうですね・・・。
..07/10(Fri) 22:55[517]
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。ご質問の回答ですが、
(1)世界一周の後半は、チリ多島海や南極に比べると全く平凡な航海だったこともあり、南極脱出で話を終えることにしました。
(2)目覚まし時計で一定時間ごとに起きて安全確認を続け、どうにか無事に過ごせました。怖かったです。
他にも質問がありましたら、またどうぞ。

..07/11(Sat) 00:18[518]

 >> 2人の母  07/03(Fri) 23:12[511]  

実際手にとって見ると違いますね。本当に存在する風景なのか、まるで絵のような…。
静けさや空気の匂いなど想像をかき立てられる文章で、わくわくしながら読みました。

子どもにも読んでほしい一冊になりました。
HP今後も楽しみにしてます。
    
 
  ( 青海 )
 
本を読んでいただき、ありがとうございます。
「静けさや空気の匂いなど想像をかき立てられる」と言っていただけると、本当にうれしいです。私が書きたかったのは、そう言う種類のことなんです。人間と人間の関係ではなく、人間と自然の関係なんです。
..07/03(Fri) 23:18[512]

 >> 47s  07/03(Fri) 03:16[509]  

本読みました。写真がきれいです。今回余話4のような細かい、具体的な事ができるだけ多いほうが考え方、困難さもより伝わるような気がするのですが。商業ベースの問題もあるのでしょうけど。あるいは常人はなれした偉業を遂げるような方はそういう若干文学的情緒的要素には拘らないのかもしれません。中学の時に読まれたという西堀栄三郎”南極越冬記”も越冬の困難さを強調するようなところはなかったような。出版前からジョニーブさんはどうなったのか、木製ヨットが海中に没するのかずーっと気になってます。ネット上の掲載の継続を希望。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
そうですね、ご指摘のように、細部を描写したほうが、我々には分かりやすいでしょうね。でも、この物語を読んでもらいたい本当の対象は、ちょっと違う人たちです。本のカバーを外すと、それが分かります。彼らに伝わる言葉で書いたつもりなのです。あるいは、著者の力量不足というところでしょうか。
今後もご意見、ご指摘をよろしくお願いいたします。

p.s. ヨットの底には、船体重量の1/3から1/2ほどの重りが付いているので、木のヨットでも沈むことがあります。
..07/03(Fri) 14:40[510]
 
  ( 47s )
 
ありがとうございます。周りで好評です。力量不足ということはないと思います(家族の中の気の短いのはHPのは続いてないからと馬鹿な事いってますし)。しっかり意図するところを読まれている方もおいでです、大破ではなく破損とありました、本当に読む力がないようです。PW忘れ、sageも忘れでご迷惑もかけてます。畏敬の念で毎回読んでます。
..07/04(Sat) 04:02[513]
 
  ( 青海 )
 
これからも、よろしくお願いいたします。
..07/04(Sat) 15:44[514]

 >> 少年海援隊  06/12(Fri) 08:24[503]  

青海さん!
ご出帆(ご出版)おめでとうございます。

先日より、ネットで「ブルーウォター・ストーリー」のショップを追いかけていましたら、今朝、注文できるようになっていましたので、早速、注文いたしました。
届くのが楽しみです。

この本をご覧になられた方が、青海さんの偉業を知り、また数々の写真を見て感動し、地球の凄さ、海の大きさ、ヨットの魅力を知っていただければと思います。

今後、いろんな発展があるかもしれません。

頑張ってください。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
ヨット関係者ばかりでなく、中高生から後期高齢者まで読めるように工夫したつもりですので、より広範囲の人々に読んでほしいと思います。写真を見て感動してもらえるかどうかは、印刷の質しだいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
..06/12(Fri) 14:48[504]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
そうですね!多くの人の心の中へのご出帆、おめでとうございます!!。青海先生の本を読まれた人が、1人でも、地球や、冒険する心の意味…に興味をもち、この社会の掟の外側…(本来の地球)に踏み出して、その体験を次の世代に伝えてくれることは間違いないと思います。これからはさらに、社会の掟と自然の掟との間の大きな道しるべとして、ご指導宜しくお願いしたいです!
..06/16(Tue) 18:49[505]

 >> ccrider  06/04(Thu) 01:08[501]  

ご出版おめでとうございます。
    
 
  ( 青海 )
 
どうもありがとうございます。
なるべく多くの人に読んでもらいたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
..06/04(Thu) 15:12[502]

 >> ラピタ秀吉  05/26(Tue) 21:05[498]  

Aomiさん 初めまして。
小生、いつの日かヨットでの長旅を夢見ながら、休日は沿岸をちゃぷちゃぷと走りながら、たまの荒天でひーひー言ってしまう現役サラリーマンです。。 
航海記を出版されるとの事、本当に楽しみにしております。
幾つもの航海記を読みましたが、Aomiさんを超える航海記に出会った事がありません。 是非とも初版を購入させていただきたいと思っております!
24ftの限られたスペースの船内に三ヶ月を超える航海のための食料や衣類、工具類などどのように収納されて、どのような物を積まれたのか、、無線等の装備は、、などなど知りたい事が沢山です。。

ところで、つまらない質問で恐縮ですが、素晴らしい写真の数々はどのようなカメラ&レンズで撮影されたのでしょう?
特にレンズは何ミリ位のレンズを持って行かれたのかなと。。
カメラには劣悪な環境のヨットでは管理も相当苦労されたのではと想像しております。

ホームページの更新を楽しみにしております。
南極からの脱出、そしてその後の世界周航、、、本当に楽しみです。。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
カメラは2万円ほどのコンパクトカメラ2台で、交換レンズはありません。機種等、解説のページがありますので、トップページの検索窓に「レンズ」と入れて調べてみてください。なお、出るかもしれない航海記は、読み物なので、装備や技術的なことはあまり書いてありません。しかし、ヨット乗りにとって技術よりも大切なことを満載したつもりです。それに気づいてもらえればよいのですが。
..05/26(Tue) 22:29[499]
 
  ( ラピタ秀吉 )
 
早速ありがとうございました!!
はい、出版を楽しみにお待ちしております。

..05/26(Tue) 23:27[500]

 >> 2人の母  05/16(Sat) 00:10[489]  

世界地図を見るのが好きで、家事育児が一段落する夜に地図帳を開いていました。
その日は南米が気になったので、首都、山の高さ、地形まじまじと見ていました。下へ下へと進むうちに、チリの多島群が目に入りました。「この島全てにる人は住んでるのだろうか」と思い、調べているうちにホーン岬の記事にたどり着きました。

ヨットは正直興味なかったのですが、一気に読んでしましまいました。
そして、スマホの小さな画面からでも圧倒された迫力ある写真の数々。岩肌、低い木々、とてつもなく大きな景色、不気味で怖い、自分がそこにいるようなリアルが感じられました。
もっと多くの人に知ってもらいたい。
    
 
  ( 青海 )
 
チリ多島海のすごさを分かっていただき、ありがとうございます。そうなんです、とてつもなく大きな景色なんです。日本人の感覚では、想像もつかないスケールです。帰国後、日本の雄大と言われる景色が、本当に箱庭のように感じられたほどです。まだナイショなのですが、来月くらいには、本が出版されることになりそうです。半分近いページが写真になります。よかったら立ち読みでもされてくださいね。
..05/16(Sat) 00:45[490]
 
  ( 少年海援隊 )
 
2人の母様、失礼します。

青海さん。出版本当ですか?
まだ、内緒であれば、はっきりとは答えられないでしょうけど、先走って申し上げます。
おめでとうございます。
是非、購入させていただいて、青海さんが撮られた貴重な、大自然を拝見させていただきたいと思います。

本当におめでとうございます。


..05/16(Sat) 08:03[491]
 
  ( 2人の母 )
 
おめでとうございます。
本探してたんです!
楽しみにしてます!

このHP見つけてから寝不足です(笑)
..05/18(Mon) 01:05[492]
 
  ( ccrider )
 
>来月くらいには、本が出版されることになりそうです。

おおおおおおおおおおお!
パタゴニアの泊地情報が載っていれば後進にも幸い!。
..05/22(Fri) 18:49[493]
 
  ( 青海 )
 
航海案内としても役立つものにしたかったのですが、出版社の意向は「読み物」なそうで、具体的な泊地情報等は割愛となりました。残念ですがご理解ください。
..05/22(Fri) 20:13[494]
 
  ( ccrider )
 
そうですか。
青海さんの航海は何でもかんでも詰め込んではタウンページ何冊分にもなるでしょうから仕方ないですね。
まぁ泊地情報はテキストでいいですしこのサイトもありますからね。
とにかくおめでとうございます。
..05/23(Sat) 09:59[495]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
青海さん
本の出版おめでとうございます。
そうなればよいなぁと思っていたので本当に嬉しいです。(人生の航海に出る前の中高生にも読める本だといいなぁと思います。)楽しみにしています。
..05/23(Sat) 10:31[496]
 
  ( ccrider )
 
青海さんの手が回るようなら、航海記としてPDFでヤフオクでもAMAZONで販売すれ
ばいいのになと思います。
必要としている人はかなり少ないと思うので10万円くらいでもいいと思う。
10年掛けて100冊売れれば、一般書籍の印税10万部くらいになると思います。
パタゴニア編、南極編 なんて感じで。
パタゴニアと南極は10年後でもあまり変わってないでしょう。

ヨットマンはシェア精神強いから有償を避ける人が多いけども、出版社は100冊では
手を出さないし、ただでは手間だし、結局こういう日本人の航海記録は忘れられていく
という悪循環。
税金使って国が作る海図があんな値段なのだから、出来の良い航海記録がそれ以上でも
なんらおかしくないと思っています。
googleアース見てもデセプション島のどこに錨泊すればいいのかなんてさっぱり分からない。
おまけに海図が怪しいと来ては。
あんな所に命からがら夕方に入ったときに、どこに泊めればいいか夕闇の中で探すなんて
事態を考えたらぞっとします。
その時に青海さんの錨泊地を知っていれば、これは大きな保険になる。

..05/23(Sat) 17:56[497]
 
  ( 青海 )
 
ccrider様、当サイトの内容を詳しく読んでいただいているようで、ありがとうございます。
..07/11(Sat) 01:02[519]

 >> 通りすがり  03/11(Wed) 21:11[485]  

これからボートやヨットを始めるにあたって調べものをしているうちにこのサイトにたどり着きました。

感想:勇気と希望を与えられました。

AOMI-storyを読み始めましたが、タイトルのリンクが無効になって読めない章があります。
これらの章はどうすれば読めますでしょうか?


    
 
  ( 青海 )
 
感想をいただき、ありがとうございます。
航海記のうち、ボタンが押せないものは、未公開のものです。そのうち、インターネットとは別の方法でお見せできるかもしれません。
これからもよろしくお願いいたします。
..03/11(Wed) 22:03[486]

 >> 南  02/18(Wed) 18:38[482]  

毎月ワクワクしながら、航海記を読ませていただいていおます。どのように南極から脱出したのか楽しみです。

週末にシングルで東京湾に出てきました。
北東の風が強く、強烈なスプレー何度も浴びました。
たかが東京湾、されど東京湾。精神的に鍛えられました。舵を持っているとどんなに東京湾でゆられても酔いません。自信がつきました。
いつかは外洋航海を目指して、経験を積んでいます。


    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
青海の航海に興味を持ってくださる方がいて、嬉しいです。
東京湾でヨットに乗っていらっしゃるとのこと。操船の腕を磨いて、外洋航海の夢をぜひ実現させてください。そこには別世界が広がっているはずです。
..02/18(Wed) 21:18[484]

 >> 少年海援隊(くまもと青少年ヨット協会)  02/09(Mon) 09:15[477]  

青海さんご無沙汰しています。

ホームページ更新楽しみにしています。

寒くなってくると、南極での航海がリアリティが出てきますね。でも九州熊本に住んでる私には想像もできない寒さと厳しさだと思います。

私のヨット青少年育成活動は、主に夏場に行っていますので全然厳しさも足りませんが、夏場にヨット体験募集しても全然応募が少ないですのでまあ仕方ないかもしれません。

素晴らしいヨットをこのまま廃れさせてしまう訳にはいきませんので頑張っていますが、
このようにヨットの将来を危惧しているヨットマンは全国にたくさんいらっしゃると思うのですが、どうにか、力を合わせて全国的な活動ができないものでしょうか?

ヨットレースも良いですが、もっと、原点に戻ったヨット普及活動と、青少年育成ツールとしてのヨットの再生を目指していますが、あまりにも自分が非力なもので、思うようにいかないのが現状で情けなくなります。

そんなときに青海さんの航海記を読ませていただいて自分を奮い立たせていただいていますよ。

いつもありがとうございます。
頑張ってください。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みいただき、ありがとうございます。

昔に比べて町の中の生活が楽になるにつれ、人々は自然を忘れ、自分達が自然の中で生きていること、生かされていることをほとんど忘れているように思います。

また、近年では、登山や山スキーでの事故が少なからず報道されていますが、我々の大半は、地球の常識が町の常識とは違うことを分からずにいます。

そんな時代だからこそ、海という原野に出て、自分達が暮らしている地球の姿、安全管理された町とは違う自然の本来の姿を学ぶことが、重要と思っています。


同じことを感じているヨット乗りが力を合わせることが出来ればよいのですが、ヨットに乗る動機は様々で、海や自然に強いあこがれを持っているヨット乗りは、残念ながら、きわめて少ないのが現状です。

でも、近いうちに、なんとかしたいですね。その際は、よろしくお願いいたします。
..02/09(Mon) 18:28[478]
 
  ( 少年海援隊(くまもと青少年ヨット協会) )
 
はい!
分かりました。
どなたか音頭を取っていただけるとありがたいですね。
基本的にヨットマンは一人船頭だと思いますので、船、山に登るの例え通り、話がまとまるのは大変ですが、同じ目的に向かって頑張らないといけませんよね。

その時は、微力ながら仲間に入らせていただきます。

そもそも、少年海援隊の当初の目的は、全国のヨットハーバーの桟橋に繋がれたままのヨットを甦らせて、青少年育成の組織を作り、「生きる力」を育む場としてボーイスカウトみたいな日本の組織を作り、全国の卒業生がスクーナータイプのヨットで卒業航海を経験して、社会に羽ばたいていくというものでした。

ただ、私の非力さ故、熊本の片隅でもがいていました。

もっと力がある方がされるなら、違う形でも応援してついていきたいと思っています。

頑張りましょう!

..02/10(Tue) 12:08[479]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
少年海援隊さま、ご無沙汰しています。えっ!?誰かって??ペンネームで船の名前を想像して頂ければわかるかもしれません。僕は軟弱ですが、何かの時はお声かけ頂ければと思います。その前に、ぜひ、この青海号の航海が本になるのを待ち望んでいます。こんな航海記、ぜったいに世に残すべきなのに、世間や出版社はいったい何をしているのでしょうかね。出版の時はぜひ、多くの社会人、子供たち、そしてその親に、この本の宣伝をしたいものですね。では、きょうはこの辺で失礼いたします。とつぜんの乱入、失礼しました。
..02/13(Fri) 00:45[480]
 
  ( 少年海援隊(くまもと青少年ヨット協会) )
 
ハル子ンちゃん
もちろん、分かっていますよ!

いつも、ブログの更新を楽しみにしているんですよ。
ハル子ンちゃんが軟弱だなんてとんでもないです。
鍛え上げた身体と、研ぎ澄まされた精神は凄いです。

いつか、チヌのお寿司をご馳走になりたいなぁって思ってました。

青海さんの航海記の出版の件は同感です。
時代の流れとは言え、いつか皆さんと力を合わせ、何とかしたいものですね!

頑張りましょう!

..02/13(Fri) 08:20[481]
 
  ( ccrider )
 
今の日本ではリーマンでも船は買えるけども、係留費が高すぎて(特に首都圏)
断念するほかないでしょう。
係留費削ってトレーラブルにするにもスロープが殆どないですし、牽引の規制が
きつくて普通乗用車で牽引出来るのは20ftぐらいが限界ですし。
YBMなど8Mまでなら現実的な40万円台の係留費ですが、これは例外的ですし、
デイセーリングにしても28フィート艇ぐらいでないと天気に左右され出航数が減る。
そもそも常識的に20ft艇では外洋はかなり苦しい。

そして決定的なのが後継のハイテク世代は、現状の日本製ヨットはアナログすぎて
触手が動かない。マリンジェット(ぼったくりなしの明朗会計、アフターサービス○)
に走ってしまう。
ぶっちゃけAC45みたいなヨットなら興味を向けるのに、市販ヨットでは売ってない。
10ノットくらいの風で艇速20ノット出るような船でないとハイテク世代は
見向きもしないんです。
たぶんFarrier のF-27トリマランを国内で気軽に買えて、係留費40万/年
くらいの環境が平均にならないと新世代は入ってこないでしょう。

..03/28(Sat) 00:47[487]

 >> fairwaynobu  10/29(Wed) 18:54[475]  

新米のヨットマンです。経験豊かな青海さん教えて下さい。実は28日倉橋海の駅へ向かう途中、島を超えた途端に20メーター以上の強風にみまわれました。その時ジブセールのみで機帆走でした。あまりの強風なのでファーラーで縮帆を試みましたが巻けません。ラフさせても巻くことができません。これまでにも風をはらんでいる時なかなか巻けませんでした。今回は最悪なことにジブシートが片方切れてしまいました。あまりにラフが続いたことが原因だと思っています。自分の技量を超えた状況でした。結局追っ手に変針しファーラーを巻くことが出来ましたがジブセールは一部破損してしまい今はメインのみで長崎へ向け航海を続けています。何故ファーラーが巻けないのでしょうか、フョアステイも弱くなくマストトップも絡んでいません、他に考えられる原因があるのでしょうか。考えられる原因を教えていただけないでしょか。情報が少なくて申し訳ないありませんが宜しくお願いします。

船種ヤマハ30CRS


    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
誠に申しわけありませんが、この掲示版は操船技術の相談の場ではありませんので、メールでお願いできないでしょうか。今後の御安航をお祈りいたします。
..10/29(Wed) 21:36[476]

 >> 南楽園  09/10(Wed) 15:07[469]  

すごい航海記ですね。
縁あって、私は先月51歳にて初めてクルーザーに乗り、今月2級小型船舶試験に合格しました。青海さんの航海記を興奮と感動で読まさせていただきました。
私も、新しい趣味の道に一歩踏み出します。
今後、色々なことを経験させてくれることを、期待しまいます。
 
航海記の続きを楽しみにしています。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
航海記に感動してくれる方がいて、心強いです。航海記には色々なメッセージを込めたつもりです。ヨットマンばかりではなく、現代社会の中で暮らす人々に対しても。それを分かってくれる人がいれば、うれしいのですが。
これからもよろしくお願いします。
..09/10(Wed) 22:44[470]
 
  ( 南楽園 )
 
返信ありがとうございます。
この航海記は、月探査よりすごいのではないかと思えます。何から何まですべて一人で行っているのですよね。他船との出会いや、廃墟、沈没船等スリルに満ちています。写真もとてもいいです。
ひとつ質問ですが、船酔いについてです。東京湾のセーリング時にさえキャビンに入っていたら気分が悪くなってしまいますが、荒天時の状況など想像できません。
これを乗り越えられれば、外洋航海にもチャレンジしたいと思っていますが、慣れるものなのでしょうか?
..09/11(Thu) 12:47[471]
 
  ( 青海 )
 
船酔いはどうしようもないようです。薬も何種類か試しましたが、うまくいきませんでした。ただ、船酔いに負けずに、やるべきことをやる力は、しだいについていくようです。
船酔いは、航海の消費税! かもしれませんね。
..09/11(Thu) 12:55[472]
 
  ( ccrider )
 
ご参考までに:保安庁のページのうんちく

「船酔いのしやすい波長の波」で検索
 海外では、船酔いの研究のため10数メートルも上下に振動する部屋に被験者を入れ、その運動の加速度と周期を変えながら2時間のうちに何パーセントの人が嘔吐するかという実験をしたことがあるそうです。この実験によると、嘔吐率は加速度の大きさだけでなく、運動の周期にも強く影響を受けるようで、最も嘔吐率の高い周期は6秒程度ということです。
 また、昨日お話しました直線運動を感知する耳石の同調周期も6秒程度だそうです。さらに、この6秒という周期は、海の波では約60メートル弱の波長の波ということになり、この波長の波は海上が荒れ出すと最も発生する可能性の高い波長の波ということです。
 このことから、船が他の乗り物に比べて酔いやすいのは、人間が最も気持ち悪いと感じる周期で船が揺れることが多いからだそうです。なお、この実験は我々日本人にも当てはまるそうです。 

..09/22(Mon) 10:07[473]
 
  ( 南楽園 )
 
情報ありがとうございました。
海外では、すごい実験をやっているのですね。
まだ時化た海の経験はありませんが、いつかは、体験すると思います。その時までに基礎体力はつけておきたいと思います。
..10/29(Wed) 10:07[474]

 >> げ  06/20(Fri) 02:14[461]  

夜中の二時に不覚にも感動してしまった。hot!!
    
 
  ( 青海 )
 
どんな点に感動されたのか、よければ教えてください。
..06/21(Sat) 00:40[462]
 
  ( げ )
 
私は最果て好きなので、最後まで一気読みしてしまいました。
元々はマゼラン海峡を調べている過程でこちらにたどり着いたのですが、
ドレーク海峡、南極など、楽しく読ませて頂きました。

自然という素材も素晴らしいのですが、
読み物としても最高でした。ハラハラとワクワクが止まらなかったです。
ありがとうございます!
..07/01(Tue) 00:00[465]
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございました。
一般の人々には、なかなか理解してもらえないのですが、感動してくれる人がいて本当に心強いです。自然の中での体験と感動を少しでも多くの人に伝えることができるよう、これからも努力したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
..07/01(Tue) 11:51[466]

 >> ハーバー乞食  06/26(Thu) 09:32[463]  

横浜市民ハーバー、に舫っています69歳の現役セイラーです。去年初めて仲間と八丈島往復を敢行しました。
 来年は契約終了し晴れて自由の身になれます。34ftのシングルハンド艇を駆って南太平洋〜喜望峰〜大西洋〜地中海方面を楽しみたいと準備中です。青海ほどの
勇気はありませんが慎重に安全第一に老後のクルージングを夢見ています。航海に対する十分な準備は大変参考になります。
   横浜市民ハーバー、アルハンブラ号佐藤展将
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。準備の様子が参考になったとのこと。準備にも色々とありますが、物の準備、技術面の準備はもちろんのこと、精神面の準備も大切と思います。物の準備ばかりにこだわっている人が、結局のところ夢を果たせない例、途中で挫折した例、色々と見たものですから。
クルージングの夢をぜひ実現されて、数々の素晴しい体験をされるよう、願っております。
..06/26(Thu) 23:54[464]

 >> りー  06/11(Wed) 00:15[459]  

偶然このサイトを見かけました。
今、まだ少ししか読んでないですが、感動がとまりません。
このようなロマン溢れるサイトがいつまでも続くことを心の底から強く強く願っております。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございました。
感動して下さる方がいらっしゃって、励みになります。
これからも少しずつ、内容を増やしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

..06/11(Wed) 20:44[460]

 >> TukTuk  05/30(Fri) 18:27[456]  

昨日調べ物中に偶然お見かけし、引き込まれて読ませていただきました。涙出ました。有難うございます。
私は1960年生まれで、20代〜30代はヨットでデイセーリングをやっていましたが、そろそろ先も見えてくる年齢。小さな船で世界を回りながら現世を終えるという、おそらくかなわない夢を持つに至っていましたので、この航海記には興奮しました。
また夢なのか、現実なのか・・・という感覚(というか哲学?)も航海記の中でとても説得力がありますし、私が共鳴するところでもあります。
今後も執筆を続けていかれますようお願い申し上げます。
    
 
  ( 青海 )
 
航海記を読んでいただき、ありがとうございます。海での体験を伝えようと頑張っているのですが、理解してくれる人は少ないのが現状です。社会の中にいては分からないこと、海に出て初めて分かる大切なこと、それらをどうしかして皆に伝えなくてはならないと、試行錯誤を続けていますが、なかなかうまくいきませんね。今は新しい方法を模索しています。今後も応援のほど、よろしくお願いします。
TukTuk様の夢が実現しますように。
..05/30(Fri) 18:47[458]

 >> MK  05/07(Wed) 09:08[455]  

今月の更新を待っていました!
普段からの入念な準備がどれほど大切か(人生においても)、考えさせられました。
    
 
  ( 青海 )
 
ども。0243
..05/30(Fri) 18:44[457]

 >> ハル子ンちゃん  01/06(Mon) 04:47[452]  

明けましておめでとうございます。「正月限定」を拝見させて頂きました。ノートがとてもリアル。地球の裏側で、独りで7回迎えられたお正月。異国の港や、大自然の猛威にさらされた入り江の中で、自分の判断と腕で命を守りながら過ごされた日々。キャビンの中で迎えられたお正月は、どんな感じだったのか…。僕は中学2年から大学2年までの間、正月は雪山だったので、コタツでミカンを食べた記憶がありません。中2の時、初めて冬壁に連れて行ってもらった時、自分の登っている岩場よりも数段険しい絶壁を単独で登るクライマーの姿をみました。暖かく平和なコタツを離れ、一歩間違えたら死の世界にわざわざ身を置いて初めて観れる世界。自分の中の線の、一歩外側に踏み出す行為…。それからそんな人の観る世界が知りたくなりました。青海先生のサイトには、その答えがあるように感じています。一歩外側の世界を旅できるよう、針路は今年もその方角にとりたい。そう思います。舵の連載、大変お疲れ様でした。これからも、一歩二歩以上外側の世界の空気の羅針盤のようなお話を、多くの人と共有させていただければと思います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
    
 
  ( 青海 )
 
オリンピック出場、がんばってください。
..01/06(Mon) 22:36[453]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
はい。今年来年、成績残せないと難しいかもですが、息子に伝えておきます。

..01/07(Tue) 06:52[454]

 >> 目眩  01/04(Sat) 22:48[450]  

あけましておめでとうございます。
>正月1日から7日限定で、舵誌連載BlueWaterStoryの「あとがき」および、航海ノートの一部…
今から読みます。間に合ってよかったです。
    
 
  ( <青海> )
 
書き込みありがとうございます。
ノートの部分は、少しでも生の雰囲気が伝わるのではと思い、のせてみました。ちょっと恥ずかしいのですが……
..01/06(Mon) 00:00[451]

 >> 空が好きな猫  12/06(Fri) 11:12[448]  

昨年年末に書き込みをした者(猫!)です。

毎月楽しみに拝見していました。
先月更新がなかったので、どうされたのかと気になっていました。舵誌連載は終わるようですが、このHPの更新は続けていただきたいと思います。

これはと思う人に何人もこのサイトを紹介しましたが、
(読んで「凄い!」とお礼の返信をもらいます)なかなか感想をこちらに書き込むことはないようで・・・。
そういう私も へたな書き込みをすると自分自身が落ち込んでしまうこともよくあるので、書き込むことができず申し訳ない気持ちでした。

以前書きましたが、落ち込んだとき、苦しいときにここを読むと勇気を得て、前に進むことができます。

おかげさまで力を得て、今年は自分がここ数年やりたいと思っていたことを実行することができました。
感謝しています。

書き込みがなくとも きっとたくさんの人が読んで何かを感じ、得て、それぞれの道で実を結ぶことに繋がっているのではと思います。

これからも楽しみにしています。


    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
最近はサイト更新のモチベーションが上がらず、さぼっております。舵誌の連載も終了となりました。
このホームページが、少しでもお役に立ったのであれば、それほど嬉しいことはありません。また、そう言ってくださったことに感謝しております。
最近は、雑誌連載やホームページで思いを伝えることに限界を感じ、新しい方法を懸命に模索しています。先は全く見えませんが。
ホームページは、何とか続けて行きたいものですね。
..12/06(Fri) 14:43[449]

 >> 春岡  10/31(Thu) 07:22[445]  

初めまして

ヨット愛好家の春岡と申します
このすばらしい冒険談に触れることができ、ある種興奮を押さえることが難しく感じます。

この冒険談は堀江さんの太平洋横断以上にわたしにインパクトを与えました。

一気に読んでしまいましたが
明日からの休暇でまたじっくりと拝見するつもりです

この記録は限られたとびっきりの人生を送るわずかな人にとって珠玉のエネルギー源になるものを含みます。

この数年舵誌を読んでいませんでしたので今回偶然にもこのHP出始めて片岡さんのことを知った次第です。
しかし、なぜこれほどの冒険が今までわたしに届かなかったのか。不思議な思いもあります。

でも、確かに南極を含めたこの冒険旅行からあの装備で生きて帰ってこられた片岡さんがいます。

30年以上のこととは信じられない不思議なシンクロ体験を持って触れることのできるこのHPはより最適な整備はあっても、消えることはあってはならない貴重なものと感じます。

この記録を大切に守るためにわたしは何かできない方などとも感じながら、触れることのできたことへの感謝を持ってメッセージいたします
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、そして励ましのお言葉、ありがとうございます。
帰国して以来、海で学んだことを少しでも皆様にお伝えしようと、全力で努力と試行錯誤を続けてきましたが、どうしても思うようにいきません。写真や航海記では、表面的なことしか伝わらないのではと、絶望感も覚えています。最近は別な道を模索し始めているところですが、先は全く見えません。でも、歩いて行きます。
これからもよろしくお願いします。
..10/31(Thu) 11:07[446]
 
  ( 春岡 )
 
片岡さん、
航海と同じで社会との接点は様々な得手不得手を感じる場所に満ちあふれています。
限られた装備と準備であのような感動す冒険を成し遂げ帰ってこられたあなたはとんがったとんでもない場所でこそ人のなしえないことを行いうるとびっきりの能力を持った人なのでしょう。

それが世間一般の相手となると話は違ってきます。
上手に何かにぶら下がる方が良い結果を生むことさえあるのが今の日本社会です。

わたしもあるとびっきいりの仕事をしているものですのでお感じになる絶望感などは何かどこかでシンクロする感覚を持ちます。

すてきな、あり得ない冒険の世界と今の社会の現実。「あとがき」にお書きになったこと、すべてがうんうんとうなずきながら読みました。

このすばらしいHPにこの記録がある限り、ここを訪れる人の中に同じ思いを持って人生の航海を行う人の共感は増えていくでしょう。一年に一人でもいいのです。その人たちの周りにそれはゆっくりと伝わるでしょう。

人から人へと語られるべき冒険談です。
感動という軽い言葉では伝えきれません。
..10/31(Thu) 16:20[447]

 >> 目眩  10/05(Sat) 21:07[443]  

「今度こそは,絶対に勝ってみせる」
よかったです!
    
 
  ( 青海 )
 
舵誌をお読みいただき、ありがとうございます。
4年近く続いたBlueWaterStoryの連載も、あと2回で終了となります。南極航海は、太平洋横断よりも、世界一周よりも、何倍も面白く、素晴しいものでした。そこで、南極脱出で連載をやめるのが、一番良いかもしれませんね。
..10/06(Sun) 18:23[444]

 >> グエ  03/04(Mon) 13:37[402]  

初めまして、グエと申します。
長年欲しかったヨットをやっと手に入れました。
18ftの<青海>よりも小ぶりなヨットです。
完全な初心者で技術を磨かなければいけませんが
年齢的にも限りがあります。
しかし、いつか、外海へ出る事を考えこれから計画
を組んで行こうと思っています。
素晴らしい航海記、ありがとうございます。
心が震えました。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
外洋航海、例えば太平洋横断については、航海記のページ以外にも、誌上連載のページ「第4話 初めて知った海・太平洋」に色々なヒントがありますので、ぜひ御覧下さい。これからもよろしくお願いします。
..03/04(Mon) 18:19[403]
 
  ( グエ )
 
お世話になります。
Aomiページでいつも勉強させて頂いております。

書き込みした後で恥ずかしい限りですが、私の所有しているヨットはY25という船である事がわかりました。
素人なりに整備を進めてまずは近場に出る事を間近に控えております。
Y25(マーク○ではなく初代)はメーカに問い合わせてもネット上にも設計図やユーザーズマニュアルの類が無い状態です。青海さんがもしY25のデータをお持ちでしたら分けて頂く事は可能でしょうか。
宜しくお願いいたします。
..08/07(Wed) 13:37[439]
 
  ( 青海 )
 
手持ちの古い舵誌を調べてみましたが、残念ながらありませんでした。Y25Mであれば、昨年3月号に記事がありましたが、お役に立つ内容ではないと思います。
..08/07(Wed) 21:34[440]
 
  ( やいちゃん )
 
情報ありがとうございます。
..09/17(Tue) 01:56[442]

 >> グエ  08/18(Sun) 07:45[441]  

返信が遅くなり恐縮です。ご確認頂きありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
    

 >> Minori  07/30(Tue) 02:00[436]  

Im going like you around the world and I have some serious situation.
please keep and touch.
help me
carpe_diem38 atto ymail.com
    
 
  ( 青海 )
 
I sent you an email.
Please tell me correct address, if you do not receive my email.
..07/30(Tue) 02:56[438]

 >> 藤川  07/28(Sun) 20:32[432]  

実はこのサイトを読ませていただき始めて1年になりますが、青海さんの航海記に驚愕するとともに、何か現実の出来事でないような錯覚、何と言いますか…、非常によくできた小説の中に自分がいるような、何とも言えない気分を味わっていました。(勿論現実のご体験だという事は100も承知の上で)

僕もいつかはヨットで世界中の海に行きたいという気持ちはあるものの、太平洋を越えたり、ケープホーンを周ったり、ドレーク海峡を越えたり、という”冒険”がしたいかというとそれは自分でも判らなくて、綺麗な、見たこともない地球の景色を感じるためにそこを通過する必要があるのならそうしたい、という程度のものですかね…。

チリの多島海、ケープホーンや南極、見てみたい気持ちは非常に強いものの、正直言って怖いです。家族や友人に二度と会えなくなるかもしれないという事も、二の足を踏ませる理由でもあります。

航海前のお気持ちは”体力のあるうちに夢を実現したい”という事ばかりではなかったのではないでしょうか?あるいはそういった雑念はあまりお考えにはなられなかたのでしょうか?
    
 
  ( 藤川 )
 
追記:
僕はこの青海さんのサイトはヨット界のみならず日本の宝だと思っています。これほどのご体験を持たれた方のお話しを直接聞かせていただけるサイトなんて他の世界ではまず思いつかないですし、過去の名の知れた冒険家の方々よりも、よほど素晴らしい冒険をされておれらますので…。
..07/28(Sun) 20:32[433]
 
  ( 青海 )
 
1年も前からご覧頂いているとのこと、ありがとうございます。
「綺麗な、見たこともない地球の景色を感じるためにそこを通過する必要があるのならそうしたい」と藤川様が上に書かれたように、私もまさにその気持ちで航海に出ました。冒険とか記録とかは、どうでもよい事でした。
また、「体力のあるうちに夢を実現したい」ともお書きになりましたが、それは航海を後回しにせずに今実行することを決断した第一の理由でありました。
我々が住む地球表面の7割を占める海での体験を、少しでも分かってもらえるよう、これからも少しずつ頑張りますので、よろしくお願いいたします。
..07/28(Sun) 22:34[434]
 
  ( 藤川 )
 
青海さん、さっそくのご返信ありがとうございます。大げさではなく日本の宝のようなこのサイトを、頑張って継続していただけるようお願いします。
..07/28(Sun) 23:45[435]

 >> 坂本浩一  07/27(Sat) 02:47[429]  

はじめまして。岐阜県在住の会社員(53才)です。以前は、Xヨット(36フィ−ト)を共同所有していました。その仲間たちが太平洋横断をレ−スその他でしている為、私も将来、機会あれば太平洋横断してみたいです。お金とヨットは、今ありませんが、強い意志と勇気には自信があります。何よりも、荒れ狂う大海原の中で、生きている実感と地球の素晴らしさを味わってみたいです。その為に、コツコツと仕事にスポ−ツに日々、努力精進したいと思っています。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
大海原を渡るのに不可欠なのは、お金でも立派なヨットでもありません。私が世界一周するために使った費用は、ヨットの価格を含めても、同期間に於ける日本の標準的生活費以下でした。必要なものは、努力、工夫、決断、勇気でしょうか。ただ、それらがない人は、その部分をお金で補っているようにも思います。
坂本様の夢が早く実現しますように。
..07/27(Sat) 14:12[430]
 
  ( 坂本浩一 )
 
『努力、工夫、決断、勇気』本当に素晴らしいアドバイスに心より感謝を致します。余談ですが、現在は、会社員以外に、スピ−トスケ−ト選手もしています。マスタ−ズ世界大会で、オランダに行った時に、オランダは、スケ−トとヨットの国であることを痛感しました。木造のヨットのデザインは味がありました。今日は、インラインの大会で5000Mでベスト記録を出しました。体がなまけないように、努力しますので、これからも、ご指導のほど宜しくお願いします。
..07/27(Sat) 20:38[431]

 >> マーク  06/25(Tue) 15:48[426]  

何かと話題の太平洋横断を検索していたら貴殿のサイトに辿り着きました。

貴殿の航海は衝撃的です。
単独でこの航海するのはとてつもない精神力が必要なのでしょうね。
スポンサーも無しで現地で働き資金を得ながら航海を続けるなんて考えるだけで「無理」と思ってしまいます。それも船体を改造しながら‥。
いや、それ以前に荒波で心が折れそうです‥。

現在では情報が氾濫しエベレストの頂上でさえテレビで拝めるこの時代に、情報源は雑誌だけという時代のわくわく感を思いおこさせてくれました。
まだまだ知らない世界があるんですね‥

更新楽しみにしております。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
私が航海から帰ったのは、もう20年以上も前のことです。当時はGPSも衛星電話もなく、救助を期待した航海は出来るはずもありませんでした。今とは比較にならない覚悟と準備が必要だったのかもしれません。それだけに、航海で得た事も満足感も、はるかに大きかったと思っています。
..06/25(Tue) 20:10[428]

 >> まりーど  06/13(Thu) 20:04[424]  

南極行く人がいるのですね・・・パタゴニアを調べていてお邪魔しました。まだ全部は読んでいませんがまた読ませてください。
    
 
  ( <青海> )
 
書き込みありがとうございます。
パタゴニアも南極も、わくわくする世界でした。現代の町の中で暮らしていては分からない、何かを学んできたように思っています。
これからも、よろしくお願いします。
..06/14(Fri) 13:42[425]

 >> 青いフリース  04/20(Sat) 10:41[421]  

Wonderful!!

なんてこった!
こんなに面白いことをしている方がいるなんて。
たまたまマゼラン海峡について調べていたら貴殿のサイトにたどり着きました。あまりにもワクワクする記事なので全て読む前に感想を言いたくなってしまった。
やはり実体験するほど面白いことはないと再確認したよ!
私もいつかはヨット買うよ!

あなたはとても魅力的だ!

Wonderful!!
    
 
  ( 青海 )
 
ほめていただき、ありがとうございます。
確かに、面白い旅でした。
決して安全な航海ではありませんでした。
幸福感や楽しさに満ちてもいませんでした。
肉体的にも精神的にも金銭的にも、楽な日々ではなかった。
しかし、ものすごく面白かったのです。
それだけは疑うことができません。
..04/22(Mon) 15:20[423]

 >> 髭オヤジ64   04/16(Tue) 02:10[420]  

何度も何度も読み返します、最近は青海さんの傍に居て一緒に航海している気がしてきます。

自分の拙い経験からするとクルーにすら成れないのは分かっていますが、その場の空気や音また船の揺れも感じれる様に成ってきました。

ここに来る度に、何時か又ヨットで海に戻れる日をと思い起こさせてくれます、ありがとうございます。


    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
海での体験、海からもらってきたメッセージを伝えようと頑張っているのですが、一般の人にはなかなか伝わらず、失望することばかりです。でも、髭オヤジさんのような方がいて、心強く思います。
髭オヤジさんが早く海に戻れますように。
..04/22(Mon) 15:15[422]

 >> ピックス  04/05(Fri) 20:10[415]  

はじめて投稿させていただきます。
海のスポーツをしたいと思い40も過ぎてからディンギーを始めました。5年ほどした時様々なヨット乗りの方のブログを見ていた時に青海を紹介していた内容があり、初めて当内容を見た時の衝撃が忘れられません。夜通し食い入る様に各ストーリーを拝見しました。これからも楽しみにしています。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
ディンギーとクルーザーはかなり違う世界と思いますが、ディンギー乗りの方にも、ぜひこのサイトを読んでいただきたいです。
 航海のエピソードも、技術的な話も、海での感動も、まだまだ伝えきれていませんので、今後も少しずつ、このサイトを続けていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
..04/05(Fri) 21:19[417]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
ビックスさん、僕も、ディンギーはじめてみたいと憧れていますが、まだ実現していません。
ヨットは、乗り方も考え方も人それぞれですが、
青海号の体験に影響を受ける人が増えると、なんだか嬉しいです。僕もこのサイトを楽しみにしています。これからも、お互い時々投稿し、青海号の隠れたエピソードや技術を、いっぱい書いていただけるようにしたいですね。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
..04/13(Sat) 05:45[419]

 >> ハル子ンちゃん  04/04(Thu) 16:50[414]  

あ〜〜、ちょうど旅先で、エイプリルフール企画、みれなくて残念無念です!。エイプリルフールに加えて、サンクスギビングやハロウイン企画、ホーン上陸記念日など、旅先での想い出などもさらにお聞きしてみたいです!。これからも楽しみにしています!!
    
 
  ( 青海子ンちゃん )
 
そうですね。
ところで、オリンピックには出られそうですか?
..04/05(Fri) 21:11[416]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
え〜〜っ!オリンピックすか??息子ですよね?(笑)
日本一位ではだめで、東洋を獲らないと出れないそうで、鍛えてもらってますが、かなり難しいと思います。
まあ、身体壊さんで、やってくれたらと思います。

ホーンもパタゴニアも南米ですね。次のオリンピックはリオのようです。いずれにしても、ハードル、かなり高いですね〜〜!!

..04/13(Sat) 05:26[418]

 >> 髭オヤジ64  04/02(Tue) 16:06[412]  

エイプリルフールでしたか!・・・・・良かった♪

この青海さんのHPに来るのが私の癒しの時間です。
ここに来るたびに、何時かもう一度海に出たいという思いを強く感じています。

握りこぶしの中にある夢を青海さんのように叶えたい。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
このサイトでは毎年、4月1日には小さなイタズラをしているのですが、今年はひっかかった人が多かったようですね。ページの下までスクロールすれば、タネ明かしになっていたのですが。
髭オヤジ64さんの夢が早く叶いますように。
陸上や町の中とは全く違う海での体験が、皆に伝わるよう、私も頑張っています。
..04/03(Wed) 00:36[413]

 >> フクパパ  03/24(Sun) 00:15[410]  

失礼しました。
すみませんでした。

青海さんのこと何も知らず、前回の「おっさんの気になる点」を書いてしまいました。
舵誌に掲載されていたので、つい、プロに近いセイラーか写真家の道楽者かな、くらいにしか思ってなくて、こちらは冗談半分でしかいませんでした。

あなたは日本で例をみない冒険家セイラーだったんですね。
しかもその昔は社会的には私と同じような境遇な人だったとは!
白石康次郎くん(も、絶大感心します)より、私は感動しています。
日本は捨てたもんじゃないですね。
(このおっさんを除き)
    
 
  ( 青海 )
 
舵社から以前出ていたクルージングワールド紙の記事もありますので、よければ御覧下さい。
当サイトの航海記ページの最初の方に「ヨット青海の関連記事等」というリンクがありますので、そこからお入りください。
..03/24(Sun) 21:37[411]

 >> Hanz  03/20(Wed) 22:53[408]  

初めまして。舵誌を読み青海さんの事を知りました。
私はモーターボートでの釣り派ですが、最近ヨットを、法人共同で購入する事になりました。目的はほぼ宴会艇であろうと当初は考えていましたが、青海さんの壮絶な冒険をされた記事を拝読し、胸が熱くなってくる自分がいます。
だからと言って、世界一周するつもりはありませんが(笑)
それでも、小さな冒険心が芽生えました。遅咲き(52)のヨットデビューではありますが、改めて違ったマリンライフを楽しみたいと思います。これからも青海さんの素晴らしい記事と写真を拝見に参ります。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
舵誌で<青海>を知られたとのこと。ホームページの方は反響がいま一つのため、更新をサボりぎみですが、舵誌の方は頑張っていますので、これからもよろしくお願いします。
ヨットの楽しみ方は人それぞれですが、どのような乗り方をするにせよ、安全面については、くれぐれも油断しないでください。海は陸の常識が通用しない世界、陸の動物である我々にとって、海は直感の働きにくい世界かもしれませんので。
..03/21(Thu) 22:06[409]

 >> フクパパ  03/09(Sat) 10:02[406]  

今後もずっと青海航海とそのブログが続くことを願っています。
舵誌は年に数回程、購読しています。このホームペイジには辛坊治郎さんの太平洋航海の紹介記事?ネットから訪問しました。

私は平凡なサラーリーマンで、ヨットを操船したことはないし、海等にへも冒険に出たことはありません。

そんな陸上の凡庸人生しか送ったことのない私にとって、このホームペイジを訪れ以下のことが気になってしかたありません。

1.このホームペイジはどこから見ればよいのか。
2.“Y.Kataoka”とは青海さんのことなのか、青海さんとはどういう人?、結婚しているのか?、旅立つ前はなにしていたのか?
プロフィールは?。
3.このヨットはヤマハ製なのか、外国製なのか、何フィートなのか。いくらで買ったのか。
4.日本での準備は何があったのか。彼女との別れはあったのか。生命保険は?

とりあえず、今日のところは。
55才のおっさんの勝手な気になる点ですから。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
このサイトを見るのに順番はありません。興味のありそうな所から読まれてください。また、ヨットや本人のプロフィールについては、ある程度の記載をしてあります。読まれていくうちに明らかになる部分もあるはずです。
とはいえ、年齢、陸上での経歴等々ではなく、このサイトで伝えようとしている海での体験と思いが、本人のプロフィールそのものかもしれませんね。
..03/09(Sat) 17:04[407]

 >> 若山dannku  03/05(Tue) 21:05[404]  

キャナル25という外洋航海には幾分小さな船と写真の美しさに共感を覚えました。ゆっくりと楽しみたいと思います。
将来は外洋を目指していますが、外洋を目指すには金や時間よりも最後は乗り出す度胸だと思うのですが・・・
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
<青海>はBlueWater24です。
外洋に乗り出すのに必要なものは金ではないと思います。実際、<青海>の場合は日本での生活費以下で何年もの旅を続けることができました。(もちろんヨットの価格も含んでいます。)
また、度胸だけでは、すぐに救助を呼んだり、引き返すことになるかもしれません。残念ながら、そういう人を何度も見ました。
本当に必要なものは何か、このサイトを読んで考えて頂ければ嬉しいのですが。
これからもよろしくお願いします。
..03/05(Tue) 21:20[405]

 >> morimasa  02/20(Wed) 14:53[400]  

新聞で青海の航海を知った当時に、これは「昭和の白瀬中尉」だなと感嘆したものです。命を賭けた航海の一つ一つはヨットでオーストラリアに行ったことのある私にとっても、余りに想像を超えております。今では夢の様だと記されておりますが是非、単行本にして残して頂きたいと思います。舵誌に連載をされていますが、やはり単行本の形にされて100年後にも残る記録として頂きたいと思います。これは命の記録と思います。
    
 
  ( 青海 )
 
[青海]の航海を評価してくださり、どうもありがとうございます。
単行本化は、これまで色々と努力してきましたが、話題性が乏しいせいか、引き受けてくれる出版社がありません。また、写真と文章で体験を伝えようと努力しても、ほとんど分かってもらえないようで、失望しているのが現状です。どうしたら良いか模索中といったとろこですが、あきらめずに前に進み続けたいものです。
..02/21(Thu) 00:23[401]

 >> anmin  02/10(Sun) 01:05[398]  

高校生の頃、一週間かけて父の友人のヨットに乗せてもらい瀬戸内海を一周したことを思い出しました。あれから、20余年。その際に、南極に行った人に出会ったり、話を聞いたり。また、乗りたくなりました。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
昔、ヨットに乗られていたとのこと。陸の常識が通用しない海の世界を体験し、その視点で地球と人間の関係を考えることが、今の世の中に必要なことかもしれないと思っています。海は我々の住む地球表面の7割を占めているのですから。
ぜひ再びヨットに乗られてください。

..02/10(Sun) 16:10[399]

 >> ニカイドウ  01/02(Wed) 20:45[396]  

お元気そうで何よりです。
横浜にも遊びに来てください。
    
 
  ( 青海 )
 
ども。
..01/02(Wed) 21:04[397]

 >> サイ  01/02(Wed) 01:14[394]  

あけましておめでとうございます。

嵐対策の質問ですが、ヒーブツーというテクニックは有効ですか? Pardeyという有名なヨット夫婦の話によると、これはマジックみたいなもので、ヒーブツーとSea Anchorのコンビで、どんな嵐でも耐えられると言ってました。日本のヨット会ではあまり話に出ないみたいです。


    
 
  ( 青海 )
 
船形、マストの位置、セールのサイズ等々により、結果が違ってくると思われるため、自艇で実験してみる必要がありそうです。また、風速や、風とうねりのバランスによっても結果が異なるはずですから、海況によって有効な場合とそうでない場合が出ると思われます。
<青海>の場合、嵐の時というよりは、上りで衝撃が多いときに、ゴハンを食べる際にヒーブツーすることはあります。
「どんな嵐にも耐えられる」という発言があったとすれば、それは「たいした嵐に遭ったことがない」という意味にとれるのですが、いかがでしょうか。
..01/02(Wed) 19:26[395]

 >> 空が好きな猫  01/01(Tue) 00:00[392]  

あと数分で今年も終わり。
こんなふうに時を区切ってしまう人間(日本人)の感覚面白いです。
青海のサイトに出会えたこと、わたしにとって宝ものに出会えた気持ちです。
知りたかったことが書かれていたから。
>心身が極限状況のときのみオンになる感覚(すみません↓拝借)
体験したことのない私は想像しかなくてその遠さに手を伸ばし が、つかめずためいき。

子どもの頃「どうして男に産んでくれなかったの?」と母を責めた思い出。
それはつまり、女は〇〇が出来ないという固定観念に生きる選択でした。
いまは、青海に出会ったのが遅すぎたという悔しさ。
とはいえ、わたしが若いころはなかったわけで(笑)
いまは、若い友人に「素敵なサイトがあるよ」と紹介しています。
けど、できれば十代の子どもに知ってほしい。
海という世界があることを。大自然を。その美しさを。
そして人間本来の素晴らしさを。神との対話を。(そんな感じ)
来年も楽しみにしてります。
    
 
  ( 青海 )
 
人間を超えた大きな存在に気づくこと、それと出合うこと、頭ではなく体で感じること、まさに猫さんが言おうとしている通りだと思います。でも、町の中で現代生活をしていると、それに気づかないまま、一生が過ぎてしまうかもしれませんね。この前の大震災で初めて気がついた人も少なくないことでしょう。

最近は書き込みをしてくれる人も少なく、皆さん飽きてきたようなので、わたしもやる気が出ず、サイトの更新をサボっていましたが、本日、航海記の一部を掲載しました。航海記の山場の一つですので、ぜひお読みください。
あけましておめでとうございます。
..01/01(Tue) 00:30[393]

 >> ハル子ンちゃん  12/30(Sun) 09:08[390]  

最近、ナショジオワイルドという光テレビで見れるチャンネルにはまっています。先日は、デセプション島や、るメール水道、ドリアン湾の大変美しい映像や、プエルトモントやウシュアイアの現在の街並みの姿も観ることができました。青海号が航海した場所、立ち寄った街が出たときは、命がけで航海したヨットを加えて、過去と現在との時間の差を、想像力も働かせてハラハラしながら観ています。青海号の航海記は、他の人の航海記とは全く違う何かを感じています。それがなんなのか、これからも探ってみたので、命や魂まで賭けてみてきた地球の話を、来年もとても楽しみにしています。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
今ではテレビで色々な場所の様子を見ることが出来るので、便利で楽ですね。空気感やスケール感等々、視聴覚以外のものも伝わるテレビが出来れば、行く必要はなくなるかも知れません。ただ、楽に目的地に着いた場合と、苦労した場合では、同じ景色の前にいても、感じるものがかなり違ってきますし、心身が極限状況のときのみオンになる感覚というのもあるはずです。
..12/30(Sun) 14:43[391]

 >> 目眩  12/23(Sun) 21:00[388]  

何度か読み返しました。
来年も楽しみにしております。
    
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
新年には、また少し航海記を掲載したいと思っています。
..12/24(Mon) 15:13[389]

 >> 空が好きな猫  09/27(Thu) 11:33[380]  

以前書き込んだ者(猫?)です。
いろいろ躓いたり、精神的に落ち込んだりしたとき、
ここにきて航海記を読んだり写真を見て
「この世界には こんなに素晴らしい大自然があって、
そこをヨットで一人で冒険の旅をした人がいる」と思うと
不思議と力が湧いてきます。
わたしの元気回復のサイトになってます。ありがとうございます☆
(いまも小さなイベント前でいっぱいいっぱい!)
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
このサイトが少しでもお役に立っているとのこと、力が湧いてくるとのこと、それを聞くとこちらも元気が出てきます。これからもよろしくお願いいたします。

..09/28(Fri) 07:29[382]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
こちらこそ、ありがとうございます。
「マストがない!」の本文はとても読みたいところだったので、掲載されたときとても嬉しかったです。
文章がとてもわかりやすくて、想像力の翼が広げやすく 体験していないのに共感しながら読んでしまいます。

>心も体も疲れ果て、何もかもが悲しすぎた。

ここは、本当にぐっときました。
そこまでのことは、わたしは体験していないから、、
このところずっと 心が停滞していて(へんな表現ですが)
それが体調にも影響しているのが驚きなんです。
首〜肩が凝りすぎて 首が回らない! 鍼に行っても治らない。
これは今の私の在り様だなぁ、と感じています。

このサイトが大好きで、苦しいときはここを観るのだと
若い友人に話したら、「これは凄い!」とお気に入りに入れてくれたようです。
嬉しいな。大切な人に 宝物を見せる気持ちで教えてあげるんです☆
..11/23(Fri) 02:49[386]
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
このところ掲示版に書き込みが少ないので、私もモチベーションが上がらず、サイトの更新をサボっています。

転覆してマストを失った後、陸に着いても海が怖く、航海をやめるか悩み続けるですが、そこから立ち上がる過程は正月にでも掲載するかもしれません。

また、悪天候のため南極脱出に失敗し、冬が迫って絶望的な気持ちになるのですが、そこから意を決して脱出に再挑戦する過程も、いずれ公開できればいいなと思っています。

猫さんの首が早く治りますように。
..11/24(Sat) 16:33[387]

 >> nobu  10/04(Thu) 08:59[383]  

thank you for your great story! I'm a japanese living in california dreaming of sailing across pacific someday.
I wonder where you live and what you do for a living now. hope I can talk to you in person one day! my e-mail is: noburock64@yahoo.com
thanks!
    
 
  ( 青海 )
 
I will send you an email soon.
..10/04(Thu) 12:18[384]

 >> 月  09/19(Wed) 01:01[378]  

ご無沙汰しております。
今月の舵誌の記事、読んでいても意味があまり良く分かりませんでしたが、この解説で、なぜ浮くロープが有用だったかが分かりました。
でも、これを想定してあらかじめ浮くロープを用意したんですよね?
凄いことだと思いました。
    
 
  ( 青海 )
 
水に浮くポリプロピレン製のロープは、南極航海に備えて準備したものの一つです。とはいえ細いものは以前から約200m分を積んでありました。強風時、ボートを漕いで船首から重いナイロンロープを陸まで張るのは困難なため、とりあえず軽いポリプロピレンロープで仮止めするためです。南極航海を想定して、準備したものは他にも色々ありますが、全く使わなかったものの一つは、「アイスアンカー」です。これは図書館で調べた資料から自作したもので、氷に溝を掘って埋めて使うものです。南極では何が起こるか分ず、結果的に色々な準備をしたのですが、その中には役に立ったものも、全く無駄になったものもありました。
..09/19(Wed) 15:35[379]

 >> テツ  09/06(Thu) 02:21[376]  

ごぶさたです。二回目の書き込みです。
第14話で、

>船尾につないだ手漕ぎボートは、宙に何度も舞い上がり、ついに水没して姿を消した。

とありますが、その後もテンダーを使っておられるので、沈没したが引き上げたということでしょうか?

あと、食糧ですが、釣りなどはあまりされなかったのでしょうか?青木洋さんの航海記を読むと、たびたび釣りで食糧を調達した描写がありますが。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
舵誌連載BlueWaterStory「ウィリウォウ」に出てくる話と思いますが、ボートは船尾にロープでつないでありましたから、水中に沈んでもロープを引けば上がってくるわけです。ただ、ロープが切れていないかどうかは、実際に引き上げるまで分からず不安でした。
釣りに関しては、多島海航海中の食料確保手段として重要な役割を果たしました。しかし大洋では揺れが大きいこともあり、あまり当てにしないほうがよさそうです。多島海での釣りの話は、明日(09/07)公開のBlueWaterStory余話で御覧下さい。
..09/06(Thu) 17:46[377]

 >> 月いちセーラー  07/23(Mon) 00:53[374]  

ご無沙汰しております。
南極探検の記事を楽しく読まさせて頂いています。
パタゴニア地方の冒険記とちがって、ヨットだけでなく陸の冒険も面白いですね。
廃墟に踏み入る時、まさに映画のワンシーンみたいな感じだったんでしょうか?
ところで、写真に青海さんが移っていますが、これ、誰が撮影したのですか?
自分撮り?
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
廃墟に踏み入るとき、中に何かいるのではと、怖かったですね。たとえば動物とかオバケとか。
自分の写真は、セルフタイマーで記念に撮ったものです。上陸時はカメラとともに三脚を持ち歩くことが多かったです。
..07/23(Mon) 20:04[375]

 >> Tetsuo  07/14(Sat) 02:35[371]  

暑中お見舞い申し上げます。ヨーロッパの山間部の湖では思いっきりヨットにのれる時期が今しかなく、短い夏を楽しんでおります。ところで青海さんがパタゴニアを航海中、一日の最長移動距離、時間はどのくらいだったでしょうか。
    
 
  ( 青海 )
 
お久しぶりです。湖でヨットを楽しんでいらっしゃるとのこと、海のように塩分でベタベタせず快適と思います。
一日の最大航程は、40-50マイルで、そのときの様子は誌上連載ページの16話をクリックして御覧ください。チリ多島海でのコース、停泊地の詳細は、パタゴニア写真ページで衛星写真をクリックすると御覧いただけます。写真をマウスでつかみ、赤いコース線に沿って動かすと見やすいです。
..07/15(Sun) 14:31[372]
 
  ( Tetsuo )
 
今年の夏は50マイルがどんなものか試してみます。ちょうど湖の端から端までの距離です。ところでこちらのシングルハンド向けの本を読んでいると、アドバイスのなかに「セーリングに出るたびに新しいことを試してみろ。」とありました。いろいろ知識を仕入れては、本当にそうなるのか実践中です。
..07/18(Wed) 04:45[373]

 >> 目眩  06/01(Fri) 23:08[369]  

「氷山が回転する…」という表現で,氷山の危険性がより実感できました。
    
 
  ( 青海 )
 
氷山は刻々と溶けているため、重心と浮力中心の位置関係がずれ、突然に回転を始めることがあるといいます。南極で飲料水を得るため、鍋で小さな氷を溶かしていたときのことですが、加熱するにつれ、氷がクルリクルリと回転し、面白いとともに氷山の恐ろしさを実感しました。
..06/02(Sat) 14:35[370]

 >> 月いちセーラー  05/16(Wed) 00:05[367]  

いよいよ南極本土へ向けた航海、スリル満点です。
後を追ってくるペンギンは、本当に愛嬌たっぷりでかわい!
氷山の形は、波で削られたかのような、彫刻のようですね。
ところで、闇の中を進む、ということは季節は夏ではなかったのですか?
夏の南極なら白夜で、闇になることはないのではと思うのですが、どうして夏にしなかったのでしょうか?

    
 
  ( 青海 )
 
時期は3月初めで、南極は夏の終わりでした。また、緯度は63から64度で、それほど高緯度ではないため、すでに白夜の時期は過ぎていました。でも、天気がよければ完全な闇にはならず、水平線がどうにか見えるときもありました。夜は確かに短かったです。
本当は、もっと早く出発し、真夏に南極を航海すべきだったのですが、前年に転覆してマストを失ったりしたため、修理や準備に手間取り、遅い南極訪問になってしまいました。そのため、やがて冬が始まりかけ、海は凍り始め、脱出不能になりかけるのですが、まあ、おもしろい体験をしたというか、ひどいめに遭ったというか……
..05/16(Wed) 00:52[368]

 >> ハル子ンちゃん  05/10(Thu) 20:15[365]  

デセプション島の「海図」、ここで見ると苦笑いですが、現場でその事実を目の当りにしたら、これからの航海を考えると、言葉を失いそうですね。奥の小彎もですが、逆に、「狭き門」をくぐって右の極小入り江も、片方にしかないし…。
現在のツアモツの環礁の海図ですら、パスから泊地まで線が一本あるだけで、あとは水深すら書いてないままだったりですし…
しかし考えてみると、命がけのワクワク…に逢いにいく勇気と情熱がもしあればですが…、大変ロマンチックな地球と会える可能性が、まだあるかもしれないということですかね…。
    
 
  ( 青海 )
 
地球上は、もう調べ尽くされていると思っている人も多いのですが、海中は人工衛星でもなかなか分からず、未発見の暗礁や浅瀬も多いことでしょう。船があまり通らず、詳しい海図が作成されていない場所も少なくありません。そんな未開の海をヨットで進むのは、新大陸を求める昔の船乗りになったような、冒険気分一杯の航海ですね。
..05/10(Thu) 20:28[366]

 >> 目眩  04/30(Mon) 20:43[363]  

深夜に出くわす氷山。恐怖以外のなにものでもないでしょうね。
もしかしたら,いや,もしかしたらではもう手遅れなんでしょうね。精神を極限まで緊張させたまま航海を続ける…もう二度としたくないと思っていてもまたやってしまう…そんな気分でしょうか。
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
闇の中の氷山に衝突しないため、原則として夜の航海は「禁止」ですかね。でも、やむなく夜に航海する場合は、五感や第六感に頼らなくてはなりません。氷のレーダー反射率は海水より低いと言い、あっても役に立たない場合も多いようです。町の中では、行政、警察、救護、保険等々、数多くの仕組みで我々は守られていますが、自然界では野生動物のように感覚を研ぎ澄まさなくては安全を確保できないということでしょうか。
また、スリルを求めて航海に出たわけではありません。人間の管理を離れた世界で、本来の地球の姿を見て感じたいと思ったからです。でも、それにはスリルもたくさんついてきた。というわけです。
..04/30(Mon) 23:52[364]

 >> 空が好きな猫   04/27(Fri) 10:02[361]  

こんにちは。
昨日『今日のお勧めストーリー』の「嵐」を読んで、あまりのすごさに圧倒され それでも沈まないヨットって凄いと思いました。(ぜんぜん素人というか海や船に遠い一般人なので)

「最果ての海で」の最後に書いてある
>命と交換でも、悔いはなかった。
の一文を読んで
ヨットが凄いんじゃなくて 人間が凄いんだと思いました。
本当は生きるって、そういうことなのかもしれないとも思ったり・・・。

なんだろう? とても心に響いたのだけれど、それがなにかわかりません。
(前に書き込んだときのご返事は、なるほどと思い、ここに来た自分に重なるものを感じました。
ありがとうございました。)
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
例えば昔、遣唐使とか遣隋使とかが命がけで中国大陸まで旅したわけですが、今の時代では慣れたヨット乗りなら同じ海を簡単に渡ってしまいます。確かにヨットという乗り物は素晴しいのですが、そんな物がまだ未発達の時代の船乗りは、本当にすごい人達だったと思います。機械がどんどん進化して便利になる反面、人間のほうは何かを失っていくのかもしれませんね。
..04/27(Fri) 16:44[362]

 >> 月いちセーラー  04/14(Sat) 16:17[357]  

デセプション島の解説、引き続き楽しまさせていただいております。
南極の空気がチリを含まない澄んだ空気のため、遠近感がつかめないということは初めて知りました。
遠くのものが青く薄く見えるという現象がないということですね。頭では理解できるのですが、その光景は想像がつきません。
ところで、話は変わりますが、今レース中のボルボ・オーシャンレースが、ケープホーンを廻るレース中ですね。
興味深く見ているのですが、トラブルに見舞われたCAMPER艇とABUDABI艇が、青海さんの話で出てきたプエルトモントに緊急寄港しました。
ホーン岬からだいぶ北ですが、現代でも船を治せる港がそこしかないということがわかり、なるほどと思いました。
YouTubeに出ているホーン岬の映像が、青海さんの写真と同じですね。あたりまえですが…
青海さんはボルボ・オーシャンレースには興味ありませんか?
    
 
  ( 青海 )
 
ホーン岬の北方、百数十マイルの地点にushuaiaと言う町があり、そこにあった三洋テレビ工場でアルバイトしていました。プエルトモント以南で船の修理可能なのは、そことマゼラン海峡のプンタアレナスくらいでしょうか。
レースはあまり興味がありません。海と自分との関係に、人間と人間の関係が入り込みますから。
..04/14(Sat) 22:45[358]
 
  ( 月いちセーラー )
 
自然と人間の対峙に、この物語の最大の魅力があるので、人間同士の争いは興ざめですよね。
愚問でした。
Ushuaiaの町でアルバイトをしていた話は知りませんでした。
冒険には資金が要りますよね。クルージングそのものだけでなく、資金繰りにも苦労された中で、自力で目的を達成された青海さんには、本当に感服いたします。
..04/16(Mon) 23:27[359]
 
  ( 青海 )
 
お金があっては出来ない体験、ないからこそ出来る体験をして本当によかったと思っています。
..04/17(Tue) 00:32[360]

 >> 月いちセーラー  04/10(Tue) 00:16[355]  

デセプション島の解説、ありがとうございます。
今回の舵誌の写真も青く澄んだ空に群青色の鏡のような湾、そこに停泊する青海号、素晴らしい写真で、ぜひまた壁紙にお願いします。
美しい風景ですが、活火山の火口に停泊しているという実にスリルある場所なのですね・・・

    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込み、ありがとうございます。今回の舵誌の写真は前回と同じ場所に停泊中の写真で、前回は海面から、今回は山上から撮ったものです。情報がないだけに、「もしかすると噴火」という心配は皆無ではありませんでしたが、誌面に書いたとおり、ペンギンたちが平気でいたので安心感もありました。ただ、過去の噴火で地形が変わり、海図が当てにならないのは困りました。壁紙、そのうちアップするかもしれません。でも、使ってくれる人がいるかなあ?
..04/10(Tue) 00:29[356]

 >> 月いちセーラー  03/19(Mon) 23:16[353]  

青海さん
デセプション島の写真と解説、楽しんで拝見させていただいております。
入口の暗礁はスリルありますね。飛行機の残骸とか捕鯨基地の廃墟とか、ますます不気味な雰囲気で臨場感ありすぎます。
気になっていたので、YouTubeとかでデセプション島を検索してみましたが、大型船の観光で撮影したようで、大したものではなかったです。
しかもこんなに晴天の美しい映像はありませんでした。
青海さんは運が良かったのですね。
ところで質問が二つあります。
南極でオーロラは見ましたか?
デセプション島で温泉は浸かりましたか?
次回以降のお楽しみでしょうか?(笑)
    
 
  ( 青海 )
 
実は島に到着前の数日間、雪嵐が続いていたのです。そして島に着くと快晴。山々はまぶしい雪に覆われていました。夏期のデセプション島は地面も出て、必ずしも「白銀のリング」ではないのですが、この時は特別でした。また、磁南極が南極半島とは反対側にあるため、オーロラは見られませんでした。温泉については、そんな気分も心の余裕もありませんでした。観光船でもう一度行くなら、温泉を楽しめるかもしれませんけど。
..03/20(Tue) 15:38[354]

 >> 目眩  03/18(Sun) 21:08[351]  

「白銀のリング」,舵誌で読んだ後,この解説を読むとより実感がわきますね。
寂寥感が漂います。
    
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
そのままの自然より、かつての人間の痕跡が残る景色のほうが、かえって寂しく感じるものかもしれませんね。
次号の写真は、舵誌等に全く公開したことのない、秘蔵の写真です。私は気に入っているのですが、読者の目にはどう映るでしょうか。
..03/18(Sun) 23:42[352]

 >> 空が好きな猫  03/15(Thu) 15:36[341]  

はじめまして。
知人からこのサイトを紹介され 興味津々で読みました。
わたしが「自分は海を知らない」と気づいたのは、山下健一さんの『太平洋は学校だ』を読んだとき、子供にも読めるように書かれていて面白いと思うのに全然読み進めなかったんです。それは海を知らないせいだと気がつきました。日常を平凡に暮らしている専業主婦だったわたしには想像が及ばなくて。

更新情報の最新のものから読んでしまったので・・・。
ヨットのことも知らないし地図さえ苦手なので、そのあたりは読み飛ばすのに等しかったのですが(ごめんなさい)目に留まったのは「消滅した航路標識」ページの並んだ二枚の写真でした。「え!!?これが同じ場所!?」
光が当たっているという右の写真と左の風景は別物のように見えます。驚きました。

その光景がどんなに素晴らしく、青海さんが伝えたかったのであろうかと思うと、長くなるとは思いながら書いてみようと思いました。

(長いので続きをコメント欄に)
    
 
  ( 空が好きな猫 )
 
わたしは、それを過去に見たことのある2つの光景から想像してみました。

ひとつは、もう20年くらい前に見た紅葉。埼玉・長瀞岩畳の紅葉。
そこに着いたとき、紅葉が真っ赤に燃えているというか、黄金に光り輝いているというか、
呆然と立ち尽くすくらいの美しさに驚くばかりで、・・・カメラ、カメラ、と言って カバンから出そうとゴソゴソしているうちに なんと、その紅葉がみるみる色を失い、暗くなっていくではありませんか。

そうなんです、夕日が沈む前の最後の陽光をめいっぱい受け、紅葉が燦然と輝いていたところに到着したのでした。

..03/15(Thu) 15:41[342]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
もうひとつは、北海道の網走・能取岬から見た流氷です。

はじめて見たその眺めは 日が当たり真っ白に眩しいほど輝く流氷、青く深い海の色・そしてこれも日の光で銀色に光る波とともに 息を呑む美しさでした。

わたしは、あまりの美しさにすっかり興奮して何枚も写真を撮りました。

家に帰ってから、写真を楽しみにして現像に出したところ・・・
出来上がったものは そのときの光景とはまったく違ったものだったのです。
あの輝く美しさは 写真には写し出されていませんでした。 がっかりでした。

それ以上に愕然としたのは、その写真を見た途端に、わたしの脳裏にあった あの美しい光景が消えてなくなってしまったんです。写真がとってかわってしまった!どうしても思い出せない!! 

以来、写真を撮るより、自分の目に焼き付けることがなにより大切と思うようになりました。
青海さんの あの二枚の写真で、それを思い出し、、、
どんなに美しい光景だったのだろうと想像しています。
..03/15(Thu) 15:44[343]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
右の山々が不気味な赤色ですね。これも太陽光が部分的に当たっているためです。

不思議な光景です。写真を見て「あ〜見てみたい!!!」と思いました。

>岩々は金色に光る時もあれば、ピンクに輝く時もあったのです。

太陽の光というのは、凄いですね。 まるでマジックみたい。

>不思議の国か魔法の国に迷い込んだ気持ちになりました。目の前で起きていることが、とても現実とは信じられない心地だったのです。
>それでも、ともかくお伝えせずにはいられないのです。

もう、これを読んでワクワクしてしまって・・・わたしの知らない世界ですが、この地球はそんなにも美しい魅惑に満ちたところなんだと あらためて なんていうか希望に繋がるようなものを感じ、嬉しくなりました。

>その光景は、とても写真や文で伝えることはできません。人間を超えた偉大なものの存在とパワーが、ひしひしと伝わってくるようでした。岩や岩壁が、昔から信仰の対象とされてきたことも、なるほどと納得できたのです。

このことを伝えていただいたこと、感謝しています。


..03/15(Thu) 15:52[344]
 
  ( 青海 )
 
書き込み、有り難うございます。
景色の美しさは、目を通してではなく、心で直接感じるものかもしれませんね。だから、写真にはなかなか写らない。でも、<青海>が地球を回る間に体験した、数々の素晴しい景色、それをどうにかして写真と文章で伝えようと、試行錯誤を重ねています。我々が毎日を過ごす町の外には、これほどの感動があるということ、こんな素晴しい星に我々は住んでいるということを、ぜひ分かって欲しいのです。
これからもよろしくお願いします。
..03/16(Fri) 17:14[345]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
ありがとうございます。
青海さんが伝えたいと思われたその素晴らしい地球の美しさを自分の知っている景色から想像し、近づきたいと思いました。
じつは、まだ続きがあったのですが、これ以上の連続投稿は不可ということだったので。長くてすみません.
(つづきです)

>岩や岩壁が、昔から信仰の対象とされてきたことも、なるほどと納得できたのです。

このことを伝えていただいたこと、感謝しています。

もし、もしも ドラえもんの「どこでもドア」があって、その景色を見ることができたら・・・
それでも、わたしは 青海さんのように感じることができるのだろうか?

命の危険をともなう航海を経てたどり着いたからこそ そんなふうに感じられるのではないか
と 青海さんの航海記を読んで思いました。

青海さんのような航海をすることは、神様に命をゆだねているように思われ、だから神様がそれを見せてくれるのだろうかとも思えました。(神様という表現しか思いつきません)


..03/17(Sat) 19:38[348]
 
  ( 空が好きな猫 )
 
全部は読んでいませんが、わたしが面白いというか興味深いと思ったのは、
「マストがない!」のところで、
>もう何もしたくない。船室に戻ってベッドに入ると、頭から毛布を被る。

その状況で、ベッドに入って頭から毛布を被るというのは、なんだか驚きで・・・愉快(失礼!)な気持ちになりました。

頭から毛布を被るというのは、外界を遮断して 自分の中に篭るということですよね?
目を離せないような状況で、なぜそんなことができるのか、大胆な人だなぁと思って愉快になったんです。

自分をとりもどし、内なる声に耳を傾けようとしたのか、頭の中で冷静に次の手を考えるためなのか??

わたしがやったなら現実逃避ですが、青海さんは なぜそんな状況で頭から毛布を被るなんてことをしたんだろう?と思いました。

5月にやろうとしていることがあり、そのことを進めないといけない状況で わたしにとっては航海に出るような気持ちなので、「連載でお伝えしたいこと」を読み共感を覚え 感謝の意味もこめて感想を書いてみました。

..03/17(Sat) 19:40[349]
 
  ( 青海 )
 
そうですね、現実逃避というか、心が立ち直るため必要な休息を取ろうとしたのかもしれません。挫折したとき、まず必要なのは回復のための休息と判断したのかもしれません。心の傷を、まずは修復しようとしたのでしょうか。
「空が好きな猫」さんの新しい出発、実り多いものとなりますように。また書き込みしてくださいね。
..03/18(Sun) 18:13[350]

 >> ハル子ンちゃん  03/16(Fri) 18:28[346]  

デセプション島の入口の真ん中に、暗礁があるんですね…、岩壁は高さはおおざっぱって気がするし、スケール感覚はかなり狂うでしょうが、入口の幅を参考に暗証の位置関係をイメージして、入港しようかな…。パソコンの前に座っての模擬航海…、ここだけでハラハラドキドキです!しばらく時化が続き、入口に大波が打ち込んでいたら…はやく入りたいけど、コワい。でも嵐が来る前には入りたい…。もう少し波の周期を見て、可能性を探ろうかな…。シュミレーションだけで、汗だくです…。
    
 
  ( 青海 )
 
入口の左右とも同じような断崖なら、自分の居場所はある程度分かりますが、左は比較的なだらかな斜面なので、自分がどちらに近いか見当もつきませんでした。もっとも、レーダーがあれば、簡単に距離が分かって安全航海出来たと思います。でも、自分の居場所が見当もつかないという、あの不思議な感覚は、レーダーがなかったからこそ、味わえたとも言えるのです。機械を多く持つほど、体験出来ることが減っていくのかもしれませんね。
..03/16(Fri) 22:09[347]

 >> 月いちセーラー  03/03(Sat) 22:51[337]  

青海さん
大変ご無沙汰しております。
PCが故障して、しばらくPCのない生活を送っていました。
私の船のエンジンも同時に故障して、すっかり潮っ気のない生活を送っていました。
スマホでは時々チェックはしていましたが、話はすっかり南極に移ってますね。
南極の写真やレポートは断片的には舵誌で拝見しておりましたが、やっぱり解説があると、より興味が湧きます。
デセプション島の写真が見たいです。
楽しみに待ってます。
ところで、ホーン岬を回った後は、ブエノスアイレスまで一気に大圏コースで行ったのですか?
アルゼンチン側の岸ベタコースですか?
そのレグがどうしても気になってしまって。

    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
PCもエンジンも故障とのこと。どちらもヨットには積みたくないものですね。いざというとき役立たないと困りますから。さて、ホーン岬からブエノスアイレスまでのコースですが、距離で2000キロ程度。北海道北端から沖縄まで程の航海です。距離がそれほどないこと、また、主に南北方向の移動であることから、大圏航路も岸沿い航路も、ほぼ同じコースとなります。大圏コースが有利になるのは、出発地と目的地の経度差がかなり大きい場合で、緯度差だけが大きい場合は通常と同じ距離になります。
..03/04(Sun) 22:24[338]
 
  ( 月いちセーラー )
 
解説ありがとうございます。
ホーン岬からブエノスアイレスまでの航海も大変だったのかなと、心配になっただけでした。
デセプション島の写真を、舵誌と当ページで拝見しました。
本当に澄んだ空気に静かな海面、言葉で表せないほど美しいですね。
自分が探検したかのように、感動します。
青海の停泊予定地は、リングの反対側ですが、なぜ反対側にしたのですか?
リングの切れ目の右側の小さな湾のほうがよさそうに見えたのですが・・・そこは浅かったのでしょうか?
またまた質問で済みません。
..03/10(Sat) 00:09[339]
 
  ( 青海 )
 
ホーン岬からブエノスアイレスまでの航海中、実は二度も転覆したんです。デセプション島の入口に近い湾は、大きすぎること、深すぎること、捕鯨船の錨の残骸が海底に多数ある等の情報から避けました。そのうち解説を載せますね。
..03/10(Sat) 00:48[340]

 >> Miemo  02/13(Mon) 22:21[332]  

大変 申し訳有りませんでした。 

多分 パスワードを空欄にしたためかも知れません。 もしくは 中国からなので送った時にネットが落ちていたのかも知れません。

いずれにしても、連絡が取れてよかったです。
20年以上 尊敬を通り越して凄いの一言で片付けていましたが このWEBを知って全部 読ませて頂きました。

舵の記事(昔)の後も いろいろ 有ったのですね!

私も盛岡生まれで現在 53歳 時々おやじの墓参りに帰っています。

リンクのほうは 当方のブログ、
気象について>航行可能な海面について
に張らせて頂きました。 

お話が出来てとても光栄です。

現在 艇を沖縄の宜野湾マリーナに係留し、仕事は中国でしています。 年に2回ほど沖縄 南西諸島など、クルージングで楽しんでいます。

今後とも宜しくお願い致します。
    
 
  ( Miemo )
 
追伸 原因は本文にURLを入れた為でした。
先ほど送った際に分かりました。
すみません!
..02/13(Mon) 22:23[333]
 
  ( 青海 )
 
ブログ、拝見しました。内容が多彩かつ具体性もあり、とても勉強になるサイトですね。
これからもよろしくお願いします。
..02/14(Tue) 16:12[335]
 
  ( Miemo )
 
有難う御座います。
 
..02/14(Tue) 23:59[336]

 >> hokulea  02/08(Wed) 23:50[323]  

こんばんわ。
3月号の写真もとても美しく暫し見入ってしまいました。根性が無いので寒い冬はヨットの整備です。でもどんどん重くなってきている気がしています。話はかわりますが、貴重な体験を直接お聞きできる機会などはないのでしょうか? 例えば講演などです。その様な機会が有りましたら是非参加したいと思います。又はこのBBS参加者でまとまってお願い出来ないかなどと思っています。皆さんいかがですか? ご迷惑でなければですが・・
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書込みありがとうございます。
あの南極の写真は、実はボツにするつもりでした。でも、調整したら何とか使えそうになったので、掲載することにしました。気にいっていただき、どうもありがとうございます。南極の空気の透明感が出ているかな? と思っています。
講演等は、まあそのうち考えてみますが、需要はあまりなさそうです。ちょっと特殊過ぎるのかもしれませんね。
..02/09(Thu) 18:01[324]
 
  ( hokulea )
 
こんばんわ。
人の気配が無いのに人間の踏み込みを決して否定しない雰囲気を感じてしまいました。美しい写真です。でも現実は寂しく厳しい風景だったかもしれません。この風景をフィルムではなく、眼に焼き付けた人を羨ましいと思います。講演の件は是非ご検討下さい。有志だけでも集まり、楽しく交流会だけでも有ったらと思います。すいません。わがままで。これからも期待しています。
..02/09(Thu) 23:32[327]
 
  ( 青海 )
 
写真では晴れ空ですが、あの辺り(South Shetland Islands付近)は一般に天気が悪く、水路誌によれば年に数日しか晴天はないそうです。実際あれほど晴れた写真は少ないようです。
講演に関しては、ホームページの内容と同じになりますし、人前に出るのは苦手なもんで……
..02/10(Fri) 16:47[328]
 
  ( hokulea )
 
すいません。我侭を言いました。いつかお酒を酌み交わしながらお話が聞ければと思い、またその時が訪れのを期待して待ちます。これからも応援させて頂きます。
..02/13(Mon) 21:47[331]
 
  ( 青海 )
 
どうぞ、よろしくお願いします。
..02/13(Mon) 22:45[334]

 >> miemo  02/13(Mon) 16:05[329]  

先日 この掲示板に リンクを張らせて頂いたことをお知らせした miemo です。 もし 問題があれば、文章の一部を訂正してリンクを解除いたします。 または、何かの問題でメッセージが届いていない? 

もしお気を悪くなされたのでしたらお詫びいたします。
すばらしい航海の写真や記事 今後も期待しております。


    
 
  ( 青海 )
 
リンクを張っていただいたとのこと、どうもありがとうございます。
email-formから御連絡いただいたのでしょうか?
こちらには届いておらず、失礼いたしました。
他の方にも迷惑をお掛けするかもしれず、早急に原因を調べたいと思いますので、もう一度御連絡いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
..02/13(Mon) 16:39[330]

 >> 本田  02/09(Thu) 19:41[325]  

先週、ふとした事からホーン岬の事が気になって検索してたら、こちらに辿り着きました。

私は、今は神奈川なのですが、銚子の隣町出身で、幼い頃から海は慣れ親しんで来たのですが
ヨットでの航海、その中での様々な海。
全く知らない世界だったので、思わず読みふけってしまいました。

チリの海があんなに複雑になってるのも、とんでもなく厳しい気候なのも…とにかく全て初めて知る事ばかりで。

ホーン岬…あまり深く考えた事無かったんですが、いままで何となく港町くらいに思ってました。

あり得ないですね(汗)

私も是非お話聞ける時があったらいいなと思ってしまいました。


    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。
南米ホーン岬は、アフリカの喜望峰(ホープ岬)とよく混同されるのですが、確かに喜望峰の近くにはケープタウンという有名な港町があり、<青海>も寄港しました。日本のマグロ船も数隻停泊していました。
それに比べるとホーン岬はかなりの僻地です。でも、最近は訪れるヨットも増え、秘境でなくなりつつあるのが残念です。なぜか日本人はほとんど行きませんけど。
..02/09(Thu) 21:43[326]

 >> 目眩  01/31(Tue) 21:58[320]  

「マストがない!」を楽しく読んでいます。楽しいと書いたらいけないのかもしれませんね。応急マストの出来が素晴らしいですね。執念を感じます。益々楽しみです。
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書込みをいただき、ありがとうございます。
応急マストは、ワイヤー等の必需品を事前に用意していたこともあり、なかなか良い出来でした。風が強かったせいもありますが、あれほど小さな帆にもかかわらず平均速度は2.3ノットも出ていました。これは小さな青海にとって、それほど遅い速度ではありません。青海の太平洋横断時の平均速度でさえ、3ノットですから。しかし、帆が小さいため横揺れがものすごく、船酔いで大変でした。
..01/31(Tue) 22:16[322]

 >> のりよし  01/16(Mon) 19:06[318]  

妹様のご紹介で知りました。一言「いいなあ…」です。
ちょくちょく寄らせていただきます。
    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。
「もういいなあ…」と言わずに、今後もぜひご訪問ください。サイトの内容はヨット乗り対象としたものも多いのですが、航海記のページ(誌上連載でないもの)は一般向きですので、ぜひご覧ください。
..01/16(Mon) 19:49[319]

 >> 浜田港虹の子の友達  01/08(Sun) 13:01[316]  

初めまして青海さま 私はヨットに乗ったことありませんが命がけで撮影した写真に魅入らせてしまいました。ありがとうございました。
    
 
  ( 青海 )
 
サイトをご覧いただき、また、写真を気に入ってくださり、ありがとうございます。
一部の写真は、壁紙ページにも掲載してありますので、パソコン用壁紙としてご利用いただければ嬉しいです。
これからもご訪問のほど、よろしくお願いいたします。
..01/08(Sun) 16:58[317]

 >> 目眩  01/04(Wed) 22:57[313]  

正月三が日限定バージョン見ることができませんでした。
今年も楽しみにしています。
2月号もいいですね。
    
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
正月限定バージョンは、トップページの検索窓にキーワードを入れると、見つかりますよ。極秘ですけど。

..01/04(Wed) 23:05[314]
 
  ( 目眩 )
 
ランドフォー!
ありがとうございます。
..01/05(Thu) 19:55[315]

 >> Tetsuo  12/09(Fri) 05:18[309]  

Critical advice to sailorsの中でテンダーの重要性を説かれていますが、私はこの冬場はこれと格闘中です。冬型の低気圧の接近に伴い10から15ノットの風が吹いてヨットには最高の環境なのですが、湖畔から100メートル先のブイに止めてあるヨットに向かってテンダーを漕ぐのか難儀です。横から波長の短い高さ50cmほどの波を受けながら前に進むのですが、寒さと五十肩の痛みで思うようにテンダーが動きません。桟橋の上から見下ろす波の形状と、実際にテンダーから見るもののギャップが大きく、先日も途中で引き返してしまいました。青海さんもそんな体験をしたことがありますか。
    
 
  ( 青海 )
 
スイスからの書込みありがとうございます。
波長の短い高さ50cmの波は、手こぎボートにとっては大波ですね。横波を受けたらとても危険です。そんな状況では、私は怖くてとてもボートを漕ぐ気にはなりません。波風が弱まるまで、気長に待つか、あきらめると思います。特に強風下の岸辺では、岸に反射した波と本来の波が合成されて定常波のようになり、波高も増すため注意が必要です。
..12/09(Fri) 20:24[310]
 
  ( Tetsuo )
 
昨日地元の人たちのテンダーの漕ぎ方を拝見したところ、バウの近くに座り一本のパドルを使ってゆっくりながら確実に進んでいく方法を取っていました。ところで一月中旬に一時帰国の予定です。そのとき舵誌を買います。出版社にいつもより一部多めに印刷するよう伝えてください。バックナンバーを揃えている書店もあるようなので、のぞいてみます。
..12/12(Mon) 06:50[311]
 
  ( 青海 )
 
一本のオールを艪(ろ)のように動かす漕ぎ方もぜひ習得されてください。舵誌に関しては公称10万部?の雑誌なので、入手は問題ないと思います。
..12/13(Tue) 16:19[312]

 >> 目眩  12/04(Sun) 21:48[306]  

写真と記事に圧倒され続けた2年間でした。来年も期待しています。
1月号の写真も素晴らしいですね。
    
 
  ( 青海 )
 
舵誌の連載に興味をもっていただき、いつもありがとうございます。
今回掲載の写真は、南極のMelchior群島という所で撮影したものです。(停泊中で、前方にアンカーラインが延びています)
南極の写真は、気に入ったものが色々ありますので、舵誌とホームページで順次公開していくつもりです。
南極航海の素晴らしさを皆に分かってほしいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
..12/05(Mon) 00:01[308]

 >> hokulea  12/04(Sun) 18:16[305]  

青海さん こんにちは。
12月号読みました。毎度の事ながら、私には想像すら出来ない事に青海さんを向かわせるものは何なのでしょうか?毎号楽しみに読ませて頂いております。本格的に寒くなってきました。ご自愛下さい。
    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。12月発売の新年号のことと思います。
これから南極航海の話が始まるのですが、少しでも航海の雰囲気が伝わるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
ところで、以前に「将来しかも近い将来南に下って行きたいと計画中です」とhokuleaさんは書かれましたが、順調に進んでいらっしゃるでしょうか?
..12/04(Sun) 23:50[307]

 >> 少年海援隊  11/25(Fri) 15:47[299]  

青海さんお久しぶりです。

いつも楽しみに見させていただいています。

ケープホーンを通過するだけでも、ヨットマンの究極の旅でもあるのに、上陸、チリ多島海の航海の写真、お話は大変興味深いものがあります。

修行僧のような青海さんの姿に感動を覚えます。

私の尊敬する植村直己さんと同様の価値観と行動力をお持ちのことと思いますが、私はいつも植村直己さんのことを思い出す度に、思うことがあります。

植村さんも冒険家として、命を賭けて、極限の地へ行かれていましたが、
奥さんと向い合せで炬燵に座ってミカンを食べていたときと極限の状態で自然に向かっていたときとどちらが幸せだったのだろうか?と・・・・・。

愚問ですが。

青海さんはいかがですか?

青海さんの中で、それでも駆り立てるものはいったい何でしょうか?

いつかお会いする時があれば、酒でも飲みながらゆっくりお話しをお聞きしたいですね。

    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。
まあ、どちらの幸せも欲しいといったところでしょうか。
でも、<青海>で航海していたとき、それは快適でもなく、幸せでもなく、特別楽しいわけでもありませんでした。
今の世の中、皆が自分たちの幸福を求め、それを目指して進んでいますが、過去にはそうでない時代や文化もあったはずです。
いわゆる幸福よりも、もっと大切なもの、それに気づいたことが、航海の大きな収穫だったと思っています。
それがなにか、言葉にして皆に分かってもらおうと、このホームページを作ったり、舵誌に連載を書いたり、努力と試行錯誤を続けているのですが、なかなかうまくいきませんね。
 植村直己さんの本は、出航前に何度も読み、勇気づけられました。植村さんと親交のあった有名なヨットマン、多田雄幸さんのアパートには、何泊かさせてもらったことがありますよ!
..11/25(Fri) 18:40[300]
 
  ( 少年海援隊 )
 
なるほど、そうですよね。
昔は生きていくことさえ大変な時代もあった訳ですから
それに比べ、現代はより楽に、より楽しく、より豊かにと幸せを次から次へと求めてしまいます。

本当は、生きているだけで幸せ、ありがたいと思うべきなのですものね。

快適ではないヨットの旅も、生きているという実感の中に、時折見える美しい景色に幸せを感じることが本来の人間の姿かもしれません。

ヨットはそんな人間としての原点回帰の場なのでしょうか?
全く、吹かない時もあるから、少しの風をありがたいと思いますよね。

あまりに快適ばかりを追い求めていると、常に不快を意識しなくてはならないし。

やっぱり、ヨットって良いですよね。

ありがとうございました。


..11/26(Sat) 13:44[301]
 
  ( 青海 )
 
「それでも駆り立てるものは何か?」については、やはり「自分達が住む世界の外に対する好奇心」ではないでしょうか。地球という美しい星に生まれたのに、一生を町の体験だけで過ごすのはイヤだという思いかもしれません。町という群れの中で暮らしていれば、確かに楽ですし、そのために町というものが出来たのでしょう。しかし長い間、町で暮らすうちに、我々は本来の地球の素晴らしさや厳しさを忘れたのかもしれません。自然界の掟やルールもです。それが、現代と未来に様々な問題を引き起こす要因となっている気もするのです。ときには命がけで、それらを学ぶことが大切かもしれないと思っています。
..11/28(Mon) 23:17[302]
 
  ( 少年海援隊 )
 
全く同感です。
昔は日常に命懸けという状況があった訳ですから、自然に大切なものを学べていたのですよね。
今の子供たちは(大人もですが)安全、安定の中で「生きる力」を育む場がなくなってしまい、この先どうなるのかと不安が一杯です。

頑張りましょう。


..11/30(Wed) 08:27[303]
 
  ( 青海 )
 
これからもよろしくお願いいたします。
..11/30(Wed) 21:46[304]

 >> 九十九里・海太郎  11/16(Wed) 21:42[297]  

続けて読ませて頂いております。震災から数か月が過ぎ、東京湾で活動を再開しました。
私は、何か落ち込んだ時に、この連載を読むようにしています。未知の世界への探検ではなくて、海の怖さを思い知らされる・・と、言うような。そして、人間、やれば出来るんだな〜と。
多くの人に、見てもらいたい、連載です。
    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。津波の被害にめげず、夢の実現に向けて再び歩み出されたようですね。
「舵」誌の連載は、来月発売の号より、南極航海が始まります。南極に行く途中、転覆してマストを折り、一度はあきらめかけたのですが、一年かけて青海を修復し、再挑戦して本当に良かったと思っています。途中でやめていたら、一生悔いが残ったはずです。
夢に向かう道は、決して平坦ではないかもしれませんが、太平洋横断航海をぜひ実現されてください。その後は、チリ多島海なんかいかがでしょう? 超おもしろいですよ!
..11/17(Thu) 00:13[298]

 >> メバル  10/23(Sun) 15:36[295]  

上陸までかなり苦労されたようですね。読んでいるだけで「怖く」なります。だって、大きな海藻、暗礁・・
急な嵐。これは登山家の登頂できるか?引き返すかの状況のようですね。しかし、待てば海路の日和ありですか?楽しみにしています。

    
 
  ( 青海 )
 
ホーン岬付近の天気は変化が激しく、油断がなりませんでした。上陸当時の天気は曇り時々雨、時には雲に穴が開き、太陽が景色の一部を照らすというものでした。帰りぎわには、急にヒョウが降り出して強風が吹き始め、青海は大揺れでした。でも、舵を握りながら、まるで物語の中にいるような充実感を覚えていました。海藻の写真は、そのうち載せますが、今見てみると、かなりひどい状況です。
..10/23(Sun) 19:19[296]

 >> ハル子ンちゃん  10/21(Fri) 17:47[293]  

命と引き換えにしても惜しくないと思い、実際に見て、心に映してきた景色と、そのための技術のポイント。この解説の、最後の詰めの地図は、可能性のロマンのありかを示す宝地図でしょうか!?。夢と命を賭けて得た宝地図ですね。
    
 
  ( 青海 )
 
遠くに行かなくても、宝物は身近にあるかもしれませんね。青い鳥の物語のように。
ヨットの旅で持ち帰った宝物は、一般の人は見たこともないものばかりで、その宝の価値を説明するのは、なかなか難しいと思っています。
..10/22(Sat) 19:30[294]

 >> 月いちセーラー  10/13(Thu) 23:31[291]  

青海さん
ホーン岬の写真、拝見いたしました。
イラストにあったとおり、稜線が列岩のようにとがって、恐竜の背中のような恐ろしい形・・・
迫力満点ですね。
天候は穏やか、とありますが、群青色の海や山の形から、ただならぬ場所であることがひしひしと伝わります。
海底の地形が調査不足と軍からも言われたところを進むなんて、恐ろしくてやっぱり胃の辺りがモゾモゾします。最高です。
    
 
  ( 青海 )
 
書込みありがとうございます。
ホーン岬周辺は海図も正確でなく、いつ暗礁にぶつかるかと、ものすごい緊張の連続でした。そのとき使用した海図と現在の衛星写真を比べると、ホーン島の形は随分違っています。上陸点も、当時の海図上で位置は不明確だったのですが、衛星写真て初めて判明しました。海図に記載のない暗礁、いつ始まるか分からないホーン岬の嵐、スクリューにからみつくかもしれない大型海藻、スリルが一杯の場所でした。
..10/14(Fri) 00:14[292]

 >> 九十九里・海太郎  09/28(Wed) 15:17[289]  

HP楽しく、拝見しております。「55までには、太平洋横断」と、計画しておりましたが、津波で、やられました。もう少し仕事を続け、新艇で再度、計画します。
ワクワクする記事を、今後もお願いします。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
そうですか、津波にやられましたか。
でも、夢に向かう道が険しければ険しいほど、達成時の喜びも大きく、後に振り返ったとき貴重な思い出となるはずです。<青海>は南極に行く途中で転覆しましたが、もし何事もなかったら、再挑戦のため頑張ることもなく、思い出もあまり残らなかったと思います。。
ぜひ、あきらめずに夢を実現されてください。
実は最近、舵誌連載の文章が思うように書けず、ホームページを更新する余裕がありません。来週にはホーン岬上陸作戦の詳しい写真等をご紹介できると思いますので、これからもよろしくお願いします。
..09/28(Wed) 20:00[290]

 >> 少年海援隊  09/22(Thu) 14:59[285]  

青海さん。はじめまして。

熊本在住の55歳のデイセーラーです。

30年前に、自作した「髭号」(コンクリートヨット)で太平洋周航をしました。日本を5月に出航して季節外れの台風に遭遇した時、本当の時化を経験しましたが、ホーン岬近辺の海は、違う次元の海だろうと思っております。
青海さんのシーマンシップには敬意を表します。

私は今は、熊本でヨットの普及活動とヨットでの青少年育成を、自分の夢を応援してくださった方々への恩返しのつもりで頑張っています。

青海さん。これからもお元気で頑張ってください。

    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
ホームページを拝見しました。自腹でヨットの普及活動をされているのに驚きました。
「少年時代にヨットに親しむことがこれからの日本を救う方法のひとつだと考えています」とのお言葉、全く同感です。ヨット界では高齢化が進んでいますが、若い人もぜひヨットで大自然を体感して欲しいものです。ご健闘をお祈りいたします。
..09/22(Thu) 22:16[286]
 
  ( 少年海援隊 )
 
コメントありがとうございます。

私のライフワークをご理解いただきありがとうございます。
しかし、現実はヨットへの認識不足もあって、なかなか難しいのが現状です。
でも、あきらめる訳にはいきません。

自分の力が微力だとしても、誰かがやらなければ、ささやかでもやり続けなくては、海洋国日本は沈んでしまうような気がします。

自分が海やヨットから教えてもらったことは、かけがえのない私の「生きる力」の源です。

この「生きる力」を子供たちに教えていくことが、人間教育だと思っています。

青海さんの貴重なご経験、本当にたくさんの子供たちに知ってほしいですね。

お互い、頑張りましょう!
..09/24(Sat) 16:37[287]
 
  ( 青海 )
 
そうですね、私も海から教わったことを町の人たちに少しでも伝えようと、このサイトを作ったり、舵誌に連載を書いたり、試行錯誤を重ねています。それが人類の存続にとって、重要な意味を持つかもしれないと思うからです。「ヨット航海の意義」のページに、その一片を述べたつもりですが、ダイレクトにそれを言うとなかなか伝わりませんね。それでも、お互いにあきらめずに、前進を続けていきましょう。
..09/24(Sat) 23:03[288]

 >> 月いちセーラー  09/18(Sun) 12:12[283]  

青海さん
ご無沙汰しております。
ホーン岬の上陸作戦、舵誌、当HPでわくわくしながら読まさせていただいていますよ。
残りのエピソードを読んで、頭の中ですべてが繋がるのが待ち遠しいです。
質問ですが、ホーン岬上陸時に手を負傷したとのことですが、航海中の傷病のトラブルや、それに対する恐れはなかったのですか?
    
 
  ( 青海 )
 
ホーン岬の航海に興味を持っていただき、ありがとうございます。
航海中の病気や怪我は警戒していましたから、常に用心し、薬等も色々積んでいました。面白いものでは、歯の治療セットなんかもありました。出会ったヨットのなかには、点滴セットを積んでいる艇までありました。
しかし、十分に注意していたつもりでも、缶詰で手を怪我するとは、全くの油断でした。今でも、手に傷跡が残っています。
恐れに関しては、確かにありましたが、若さのせいか実感がなかったのかもしれませんね。でも、それが青春の素晴らしさかもしれないと思うのですが。
..09/18(Sun) 13:34[284]

 >> 目眩  09/07(Wed) 20:55[279]  

お久しぶりです。最近書き込みしていませんが,雑誌の記事ともども楽しく読んでおります。
ホーン岬への件,わくわくします。
    
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
ホーン岬上陸の話は、いつもの倍の4ページをもらい、舵誌に頑張って書いたのですが、ほとんど反響がなくてガッカリしていたところです。
でも、<青海>の航海の山場の一つなので、このサイトで詳しく説明していくつもりです。これからもよろしくお願いします。
..09/07(Wed) 23:33[280]

 >> 月いちセーラー  08/11(Thu) 10:57[277]  

青海さん
しばらく仕事で忙しくてご無沙汰してしまいました。
Patagoniaの壁紙追加、ありがとうございました。
早速使わせていただいており、とても気に入りました。
ホーン岬の上陸解説、楽しみにしております。

    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
ホーン岬上陸は、青海の航海中、一つの山場となっているため、今回は舵誌から通常の倍のページをもらって載せました。このサイトでのホーン岬の解説、ちょっと遅れそうですが。
..08/12(Fri) 00:16[278]

 >> Tetsuo  07/29(Fri) 04:27[275]  

最近、映画「ザ・ムーン」を観ました。月に人類を送る壮大なプロジェクトのノンフィクションです。これを個人レベルに凝縮し、かつ自己資金でできる限界にあるのが青海艇の航海になるのでしょう。ところでシングルハンドでヨットを操作していると、写真を撮る余裕が殆ど無いことに気がつきました。そちらに写真を送れるのは来年になりそうです。
    
 
  ( 青海 )
 
ヨーロッパからの書き込み、ありがとうございます。また、<青海>の航海をご評価いただき、とても嬉しく思います。そちらで艇を手に入れ、計画は進行しているようで、安心いたしました。
 そうですね、シングルハンドでは「それどころではない」場面が多く、写真を撮る余裕はなかなか無いものです。シャツターチャンスを逃さないためにも、良い防水カメラが不可欠のように思います。ぜひ、素晴らしい写真を撮影してください。
..07/29(Fri) 20:47[276]

 >> 月いちセーラー  07/16(Sat) 21:50[273]  

青海さん
こんにちは。梅雨が明けて猛暑が続く関東地方ですが、絶妙のタイミングで、氷河オンパレードの記事ですね。お蔭様でとても涼しくさせていただいています(笑)
白と黒しかない世界に、ブルーの氷河だけが唯一の色!こんなあたかも作られたような写真は、他にはないのではないでしょうか。
ところで、青海さんの航海時の気温は何度くらいだったのですか?
    
 
  ( 青海 )
 
氷河の色は、実際に見るとかなり青くて驚くのですが、写真に撮ると色あせることが少なくありません。ですので、写真は青を強め、記憶色に近く調整してあります。また、かなり年数の経った古いフィルムをデジタル化し、キズ、色調等々を無理に修正しているので、少し不自然な仕上がりになっているかもしれません。
 航海時に気圧や風向風力は記録していましたが、気温については不明です。パイロットチャートのデータでは、該当海域の4月の平均気温は約7度です。
 これからもご質問や感想等をお待ちしています。
..07/16(Sat) 22:45[274]

 >> 月いちセーラー  06/24(Fri) 01:34[268]  

青海さん、こんにちは。
今回の舵誌の写真を拝見し、本文を読んだとき、胸が高ぶり、こみ上げるものを感じました。
私が見たこともない景色というだけでなく、長い航海の苦労が報われた瞬間、本当に深い感動を覚えました。
舵誌と当HPを読み続けてきただけですが、青海さんの感動のごく一部だけでも共有できたことは、とてもうれしく思います。
岩肌の色がいろんな色に見えることは、写真でもよく分かります。本当に美しい地球の姿ですね。
次回以降もまだクライマックスがあるようで、楽しみにしています!
もちろん、単行本、出たら絶対買いますよ!
    
 
  ( 青海 )
 
ほめていただき、ありがとうございます。
当時はあこがれの地に足を踏み入れたことで、嬉しくて嬉しくて、口笛を吹きながら航海していたほどでした。長い間の苦労が報われた喜びは、次々回の舵誌に載るホーン岬上陸の方が強かったかもしれません。
単行本化は、ずっと試み続けているのですが、私の特殊な体験を理解してくれる出版社が見つかるまでは無理のようですし、本当に理解もらえなければ、良い本はできないとも考えています。
..06/24(Fri) 10:59[269]
 
  ( 月いちセーラー )
 
青海さん、「青い別世界」の解説を改めて拝見いたしましたが、チリ多島海の写真は何度見ても素晴らしいです。出来ましたら、全部壁紙にしてくれるといいなと思いますが、、、無理ですよね。1枚でもいいので、ニーマン湾とか、オカシオン入り江とか、リリースしてくれませんか?
..07/06(Wed) 01:04[270]
 
  ( 青海 )
 
壁紙はあまり人気がないと思っていたのですが、使っていただけるなら喜んで提供させてもらいます。
準備に少し時間がかかるので、しばらくお待ちください。
●●追記: 他の部分の更新予定の関係で、申し訳ありませんが壁紙掲載は2週間ほど後になる予定です。
..07/06(Wed) 09:05[271]
 
  ( 月いちセーラー )
 
ありがとうございます!
待ってまーす!
..07/07(Thu) 02:22[272]

 >> ハル子ンちゃん  06/21(Tue) 16:05[264]  

オカシオン…ハルロスの写真より、良い気がします!

KAZI誌にも、もっと青海の記事写真が増えるなら、定期購読するんだけどな…。

単行本ももちろんですが、やっぱり、ヨット世界一周百科事典にすべきです!

それにしても、すごい世界ですね!魔物の、内臓の中
を探検してるみたいな写真!!

この風景を観るなら、魔物の口の中に飛び込む勇気が
必要ですかね…。

記事、写真、楽しみにしています。これからも、頑張ってください!
    
 
  ( 青海 )
 
ついこの間まで、ヨットに乗る人は皆、海や自然界にあこがれているものと思っていました。しかし、競技としてヨットが好きな人、ヨットを男の隠れ家と考えている人、自分の力を試したくてヨットで海に乗り出す人、家族や友人との絆を深める手段の一つにしたい人、その他多くの人々が様々な動機と目的でヨットをやっています。私のように海や自然にあこがれてヨットを始めた人は、ごく少数のようですね。ですから、青海の航海は、ちょっと特殊で、一般のヨット乗り向けではないんです。舵誌に連載させてもらえるだけで、ラッキーです。
..06/21(Tue) 19:06[265]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
でも逆に、一般のヨット乗り向けではつまらないと思う人もいると思います。

一般向けは、一般向けの雑誌に任せて、一般…という線や、自分の中の、ある線”を超えなければ知ることのできなかった青海ワールドや海のお話、青海先生でないと書けない海の話を、ぜひこれからも伝えて欲しいです!!!。宜しくお願いします!
..06/22(Wed) 08:22[266]
 
  ( 青海 )
 
ども。
..06/22(Wed) 10:48[267]

 >> hokulea  06/19(Sun) 23:29[262]  

青海さん こんにちは。

今月の舵の写真は異常に美しい印象を受けました。
息を呑む大自然の中に、ヨットと言う美しいシルエットを人工物。しかし舵のページはもっと増やせないのでしょうかね。又は単行本化ですね。本格的な梅雨の中で梅雨が明けた後の航海を計画しながら読ませて頂きました。
    
 
  ( 青海 )
 
今月の舵誌の写真は、チリ多島海の写真の中でも特に評判のよいものの一つです。気に入ってくださり、ありがとうございます。大自然の中にポツリとヨット(人間)が存在する雰囲気を感じてほしいと思っています。
舵誌のほうは、次回は高さ1100mの氷河の壁の写真、次々回はケープホーン上陸作戦特集で、この回だけ4ページになる予定です。
早く梅雨が明けて、航海に出られるといいですね。雨の中の航海も、航海技術や五感を磨くのには役立ちますけれど。
..06/20(Mon) 15:19[263]

 >> Tetsuo  06/18(Sat) 05:03[260]  

ご無沙汰しております。震災の写真を拝見しました。すぐに思い出したのは青海さんがepisode 02に書かれた「密度が空気の800倍を超す水の破壊力である」の一文です。ところでやっとヨットを手に入れることができました。当地では手頃な料金で係留場所を確保するのが難しく、時間がかかった次第です。船はBeneteau First 18 1980年式です。助言に従って小さいながらもキャビン付きとなりました。詳細は追って連絡します。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
ヨーロッパから日本まで18ftではかなりの冒険になりそうですが、これはもちろん練習用と思います。夢の実現に向けて、少しずつ前進されているようですね。陸の生物である人間にとって、水の上は何が起こるか分からない世界と思いますから、くれぐれも用心されてください。十中八九大丈夫でも、残りの一か二で命を落とすことがあるわけですから。
..06/19(Sun) 01:02[261]

 >> 月いちセーラー  06/15(Wed) 23:29[258]  

被害状況の写真、拝見いたしました。
青海さんの周辺の状況がよくわかりました。
無事だったと聞きましたが、実際はハルに穴が開くという大きな被害があったのですね。
松島湾は比較的被害が少ないと聞いていましたが、防波堤に乗り上げている船があるとは、相当な津波だったのだと思います。
沈まなくて本当に良かったですが、浮遊物やガレキの障害で、海は死んでしまったかのように思います。
1日も早くもとの美しい海に戻り、再び青海号が走れるよう、お祈りします。
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
港の付近では、海底から瓦礫の引き上げ等が少しずつ進んでいるようですが、海底の地形が変化して浅くなり、ヨットの航行に支障が出た部分もあります。
とはいえ、他の地域では建物も人もヨットも大きな被害を受けたのですから、それに比べると本当に幸運でした。
..06/16(Thu) 11:10[259]

 >> ハル子ンちゃん  06/12(Sun) 19:39[256]  

あれだけの被害の中で、青海が無事なのは、ほんとに、
泊地の選別のすごさですね。さすがです!。

海は何が起こるかわからないと、いまさらながら、考えさせられます。


    
 
  ( 青海 )
 
運がよかっただけだと思います。
台風等は想定していましたが、大津波は想定外でしたから。
青海を置いた港から松島湾の外まで出るには、2マイル少しあるのですが、途中にどんなガレキが沈んでいるか分からず、未だに誰も出港していないようです。

..06/12(Sun) 20:50[257]

 >> まみむめも  06/11(Sat) 08:03[254]  

震災後3ヶ月がたつというのに被災地の様子は未だ大変なものなのですね。写真で紹介していただきありがとうございます。そのなかでもヨットがその場に留まっていたというのが奇跡的な気がしました。
東北の山々は今が新緑でたいそう美しいと聞いています。復興のために祈りたいと思います。
    
 
  ( 青海 )
 
牡鹿半島西側の村々を見て一番気になったのは、人が皆無に近かったことです。ガレキだけが広がっていたのです。人々はどこで何をしているのか不思議でした。小さな漁村では高齢化も進み、もはや自力で復興は困難ということかもしれません。また、重機も全く足りないのでしょう。津波さえなければ、海と山の緑に恵まれた素晴らしい土地だったのに。

46pic
..06/11(Sat) 19:39[255]

 >> 月いちセーラー  05/13(Fri) 23:38[252]  

毎度お邪魔致します。ついにホーン岬への航路の話しになりましたね!楽しみにしてました。
サルミエント山、黄金色の朝もや、どの写真も美しくて素敵です。こんなところに行ってみたいです。
ニーマン湾は、何か景色という感じがしません。ジオラマのような、映画のような。寂しい景色というより、現実味のない背景画のように見えます。
青海さんの感じた体験は少し違うかもしれませんが・・・
ところで、現地は夏だったと思いますが、昼はどのくらい(何時間)だったのですか?日の出から日没までということは、かなり長い時間走ったと想像しますが・・・
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
チリ多島海では、ニーマン湾に限らず、この世のものとは思えない異様な景色を多く見ました。別の惑星に来たような、夢の世界に迷い込んだような、ある意味で現実味のない、常識では理解できない不思議な体験でした。原始の地球、飾り気のない本来の地球、野生の姿を直接見ているような気分でした。
 当地は南緯54度で、夏の昼間は長いのですが、そこを走ったのは3月24日、南半球の秋分を少し過ぎていました。ですから昼は12時間ほどでした。
..05/14(Sat) 12:05[253]

 >> 月いちセーラー  05/01(Sun) 12:50[250]  

引き潮の町、プエルトモントの解説拝読致しました。素朴な港町の情景がとっても印象的です。ゴッホかゴーギャンの絵画のような感じですね。フジツボは食べるとおいしいと誰かが言っていたような記憶がありますが、本当なんですね。カニとホタテをミックスしたような味?飲兵衛の私にはとても興味ありますが、私の船についているフジツボを食べる勇気は、、、今のところありません。
ところで、軍艦に横付けした青海号はテンダーから撮影したのですか?ヨットが可愛く見えていいですね。
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
船についているフジツボは小さすぎて食べるところがないですね。フジツボにも色々と種類があるのかもしれません。軍艦と一緒の写真は、手こぎボートで撮影したものです。シャワーを借りたり、食事をごちそうになったり、航海情報をもらったり、チリ海軍には色々と世話になりました。チリには旅人を大切にする習慣があるそうで、好印象の国でした。
..05/01(Sun) 20:37[251]

 >> Capt Yama  04/25(Mon) 08:10[248]  

お久しぶりです
お元気ですね
地球環境問題と、長期ヨット航海の意義 - 小濱教授との対話を興味深く読ませていただきました。
今後ともよろしく。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
大震災の後、Yama様のブログもしばらく休止されていたようですが、再開されたようですね。
おかげさまで、松島に泊めていた<青海>はなんとか無事でした。無傷というわけではありませんが。
震災からの復興とともに、自然と人間の関係について皆がよく考えてくれるようになればよいと、思っています。
..04/25(Mon) 17:53[249]

 >> 月いちセーラー  04/16(Sat) 14:37[243]  

今月の舵誌拝見しました。
強烈な西風が吹いて、太平洋からのうねりが打ち込む・・・?ふと気づいて地図を見て、太平洋に口をあけているマゼラン海峡入口に絶句です!
こんな状況で、リーショアに岩礁地帯が待ち構えるタマール島の泊地へ進むとは、なんという勇気!!
泊地の写真は素晴らしいですね。あの黄色い溶岩のような、硫黄のようなものは何なんでしょう?
    
 
  ( 青海 )
 
いつもありがとうございます。
マゼラン海峡の入り口では、多島海の強風と太平洋からのうねりの影響が強く、すさまじい体験でした。崩れた波の泡の中に埋まりながら、潜水艦のように進みました。
舵誌の写真の岩が黄色く見える部分は、雲の穴からさした太陽の光が当たっているだけです。まわりが比較的暗いので、本当に金色に輝いて見えました。場所や岩によっては、桃色に光る場合もあり、それはそれは不思議な光景でした。
あっそれから、タマール島に向かうときは向かい風から横風だったので、リーショアではありません。うねりの方向と風が逆だったので、海面が特に混乱していたのだと思います。
..04/16(Sat) 23:31[245]
 
  ( 青海 )
 
すみません。なんかへんだと思い、航海日誌を調べてみたら、当時は西から北西の風だったようです。ご指摘の通り、リーショアになっていました。波を常時かぶり続けていたので、向かい風のような印象を持っていましたが、実は追い風の航海だったのです。本来ならばそのようなリーショアを目指すコースは避けるべきですが、チリ多島海ではそれでも航海しなくては、いつまでたっても前進できない場合が多かったのです。
..04/18(Mon) 13:30[246]
 
  ( 月いちセーラー )
 
青海さん、解説ありがとうございます。多島海をクルーズするには、リーショアに危険があっても(ていうか、常にリーショアには何かがあるってこと?)進まなければならないということが、私にとって更なる驚きです。あたりまえ、といえばあたりまえですが・・・
命がいくつあっても足りませんね。
..04/18(Mon) 23:12[247]

 >> たま  04/16(Sat) 06:00[242]  

舵からやってきました
ちょっぴりヨットで遊んでるくらいで
まだまだです。今年はもう赤潮が湧いて
多島海の写真うーん いい です
いまからおにぎりこさえてちょっと海
    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
多島海の写真は、まだまだ隠しているものがありますので、そのうち掲載しますね。でも、写真と実際に見るのは大違いです。もちろん自分の目で見る方が、はるかにすごく、全く比較にならないほど強烈です。
それを文章で補おうと頑張っているのですが、なかなか難しいですね。
これからも、よろしくお願いします。
..04/16(Sat) 23:24[244]

 >> 月いちセーラー  04/06(Wed) 22:22[240]  

青海さん
復活おめでとうございます!
いきなりすごい写真で登場ですね・・・難破船、なんとも言えず不気味で迫力ある写真です。
ホント、これだけの船が狭い水路で難破するとは、どんだけウィリオゥは凄いの?
突風に流され→座礁→浸水→沈没、としか考えられないですが・・・
こんなところをよく小さなヨットで旅したんですね。
考えただけで頭が下がります。
    
 
  ( 青海 )
 
いつも書き込みありがとうございます。
気になるのは、何が船をひっくり返したかということです。風の力なのでしょうか、それとも、浸水してバランスを崩しただけで、あんなになるのでしょうか? ともかく風の強い場所でした。怖い反面、充実感と達成感のある素晴らしい航海でした。また、あたりの景色は、とても地上のものとは思えないもので、それらを体験できて本当によかったです。
..04/07(Thu) 00:00[241]

 >> 月いちセーラー  03/13(Sun) 13:22[234]  

青海さん
無事でよかったです。でも、青海さんの方は津波の被害があったのでしょうか。
どうか無事であったことをお祈りします。
一日も早く平時にもどれるよう願っております。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
返信が遅れ、申し訳ありません。青海を泊めていた松島湾内は、被害が比較的少なかったようです。とはいえ、数艇が防波堤を越えて海側に運ばれたり、防波堤にのったままのヨットもあります。幸いにも青海は沈まずに浮いていますが、マストの折れた艇もありました。でも、多くの方々が被災されたのですから、ヨットのことばかり言ってはいられません。
これからも自然と人間の関係の一つとして、私と海の関係を書いていきますので、よろしくお願いします。
..03/24(Thu) 01:02[237]
 
  ( 月いちセーラー )
 
青海さん
しばらく返事がなかったので、大変なことになっているのではと心配しました。
ヨットの青海さんも被害はなかったようで安心しました。
まだまだ困難がたくさんあると思いますが、一日も早く東北地方が復興することを願っています。
このサイトの更新は、それからでも私は大丈夫です。これまでの記事を繰り返して見て楽しまさせて頂きますので。
..03/25(Fri) 01:10[238]
 
  ( 青海 )
 
四月一日のエイプリールフールのいたずらから、再会を予定しています。
..03/25(Fri) 19:53[239]

 >> 餅玉澡2  03/13(Sun) 11:32[233]  

地震の被害どうですか?ご無事であることはわかりましたが?サンフランシスコでご一緒した丸田です。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
q-cera社長のMさんですね。
現在住んでいるところは、今回の地震地帯からは比較的離れており、被害はありません。しかし、港までの交通手段が現在なく、青海を確認に行けません。
サンフランシスコのことは、今でもよく思い出します。税関に手続きにいったとき、Mさんがアイスクリームをペロペロなめていて、びっくりしたのを覚えています。これからもよろしくお願いします。
..03/24(Thu) 00:48[236]

 >> スクーター  03/13(Sun) 05:01[232]  

「青海」の航海記を毎回、ワクワク楽しみにしながら読ませて頂いているセーリングビギナー読者です。

ご無事と知り、安心いたしました。でも青海のことは、とてもご心配ですね。
航海記の更新の事は、どうぞ気にせず、皆さんの安全確保と、一日でも早い平穏な日々が、戻られることを心よりお祈りいたします。

Scooter from San Francisco
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
また、ご返信が遅れ、申し訳ありません。
青海を置いてある松島湾内は、比較的被害が少なく、流された家もないようです。ヨット仲間も、皆無事のようです。青海も何とか無事のようですが、詳細は現地に行けるまでわかりません。
ホームページの更新も、そのうち始めたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします。
..03/24(Thu) 00:36[235]

 >> 目眩  03/12(Sat) 21:51[229]  

ご無事でしょうか?
    
 
  ( 青海  )
 
どうもありがとうございます。
私は問題ありませんが、青海については情報がありません。港の付近がどうなったかは、全く不明です。
ご心配をおかけします。

..03/12(Sat) 23:49[231]

 >> ハル子ンちゃん  03/01(Tue) 02:22[226]  

青海せんせ

WIDE湾の解説、最高にわくわくしましたよ…。
潮の入れ替わる水道で、安全な泊地まで60マイル。
門を閉ざしたような海図の情報の通りの、実際の状況。毎日の雨と曲がった木々が物語る、この地に吹く風…。

ほかの岬の陰も、水深や低質、海草などで、だめなんでしょうね。出航の前夜、風の唸りを聞きながら、何度も海図を広げて可能性を洞察し、紅茶でも沸かして飲まれたのでしょうか…?その時の海図も、大切な宝物ですね。(ハルちゃんも見てみたいです→夢の中でもいい)

そのとき飲まれた紅茶?珈琲??を沸かすとき、どんな気分で、どんな香りがしたのでしょうかね??

やはり、実際にいかなければ味わえない香りだったのでしょうね!

これからも、楽しみにしています。そして、海に出たいです。
    
 
  ( 青海 )
 
そうですね、でも、体験したことのない人には、なかなか実感してもらえないので、困っています。
写真と文だけでは、なかなかあの雰囲気は伝わりません。地球の大部分は、町の中の常識が通用しない世界だということ、そしてそれが、我々の現在と未来の生活に大きな影響を与えることを、感じてほしいのですが。
..03/02(Wed) 21:31[227]
 
  ( ハル子ンちゃん )
 
知っているつもりの地球と、実際の地球は、かなりちがうんでしょうね。

パタゴニアや南極をヨットで航海した情報もないときに、命を持って帰れないかもしれないのに、旅に出た
時に心に映った風景をいつもありがとうございます。

努力して一歩づづでも経験をつんでいけば、パタゴニアや南極は無理でも、街の常識の外側の門をたたくことができるんでしょうか…!?。

ハルちゃんも、読者のひとりとして、できる範囲ですが、門をノックしてみたいです。

ここに投稿されているみなさんとも、そんな海原でお会いできたら嬉しいな!


..03/03(Thu) 19:14[228]

 >> 月いちセーラー  02/26(Sat) 01:36[224]  

チャカオ水道のエピソード、拝見しました。
潮波なんて経験したこともありません。これが9ノットで流れていて、なおかつ暗岩が待ち受ける・・・恐ろしくて鳥肌が立ちます!
ちなみにチャカオ水道は機走で渡ったのですか?無風で流されているだけでは舵も効きませんよね?
あ、機走でも舵は効かないんでしたっけ?

    
 
  ( 青海 )
 
書き込み、ありがとうございます。
チャカオ海峡は、ほとんど無風の日を待って、通過しました。ですので、エンジンで走りました。潮に乗って、あっという間に出口に着きましたよ。でも、そこで渦潮に遭い、かなり怖かったです。舵は右に切っても左に切っても、ほとんど利かない感じで、あわてました。舵の効果よりも、水面下の乱流が船体を左右に動かす効果のほうが、はるかに大きいからでしょうね。
..02/26(Sat) 23:07[225]

 >> 月いちセーラー  02/20(Sun) 00:13[221]  

青海先生
初めまして。アラフィーのクルーザー乗りです。
KAZIに連載が始まってから毎月食い入るように拝見させていただいております。当HPも更新が楽しみです。もっと早く書き込みしたかったのですが、遅くなってしまいました。
私は東京湾をうろうろとすることぐらいしかできませんので、先生の冒険は、GPS全盛の現代でも想像を絶する快挙だと思います。もっと世間に知れて欲しいなと思います。
今回のKAZIの写真、解説の写真はとても気に入りました。
エピソードはいつも感動的です。
読んでいると自分が舵を握っているかのような気分になり、スリリングに満ち溢れ、胃の辺りがモゾモゾする怖さに浸れて最高です。
またたくさんの更新を楽しみにしております。
    
 
  ( 青海  )
 
書き込みありがとうございます。
いつのまにか先生になったようですが、「青海さん」でお願いします。舵誌の連載も、このホームページも、見てくれる人が少ないようなので、書き込みをしていただくと、元気がでます。舵誌の方は、この後、ホーン岬上陸の話まで続いた後、南極航海の紹介を始めたいと思っています。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします。
..02/20(Sun) 22:14[222]
 
  ( 月いちセーラー )
 
はい、青海さん。わかりました。
でもセーラーの中では先生と呼ばせていただきたくなるほど、すごい冒険です。
ホーン岬と南極の話、早く拝見したいです。
楽しみに待ってます!

..02/21(Mon) 00:53[223]

 >> ハル子ンちゃん  02/13(Sun) 19:30[219]  

青海先生
昔の記事も、懐かしくていいですね
雑誌を買って、読んだときの記憶が、鮮烈に思い出されます。色あせるどころか、隠れた財宝の輝きを感じてしまいます。

パタゴニア航海の、詳しい解説や記事の補足も、大変楽しみにしています。

航海記もですが、エピソードを含め、気象や航海技術、心構え、素晴らしい写真や関連データを含んだビジュアル世界周航の百科事典(シリーズ5巻)のようなのを、ぜひ作ってほしいです!。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
パタゴニア多島海の話等は、もっと色々あるのですが、あまり専門的な話をしても、一般の人にはつまらないですしね。
まあ、今のところは、ヨット雑誌の連載と、このホームページを頑張るくらいですかね。
これからもよろしく。
..02/13(Sun) 23:39[220]

 >> 目眩  01/30(Sun) 22:19[216]  

1/28アップされたのをわくわくしながら見ました。
過去の記事が舵に再掲されないかなぁ。
    
 
  ( 青海 )
 
書き込みありがとうございます。
今回アップした記事は、舵社の編集者が書いてくださったもので、そのとき私はアフリカ沖でした。内容が多少事実と違う面もあったので、すべてではありませんが修正した上でアップしました。
 過去のクルージングワールド誌にも、何度か私関連の記事が載りましたので、それらもそのうちアップしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
..01/30(Sun) 23:30[217]
 
  ( 青海 )
 
すみません。掲載時期を勘違いしていました。舵誌に掲載されたとき、アフリカ沖ではなく、おそらくブラジル沿岸を航海中でした。
..02/03(Thu) 16:06[218]

 >> Capt.Yama  01/06(Thu) 09:08[214]  

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

ずいぶん,貴HPもずいぶん充実しましたね
去年の暮れ,オーシャンプレス社の小林則子氏にお会いしました。簡単な名刺交換と会話でしたが青海さんのことを知っているようでした。

青海さんと青海さんのお考えがもっと世に出るとよいと考えています。
    
 
  ( 青海 )
 
新年おめでとうございます。
書き込みをいただき、ありがとうございます。
小林則子氏にはお会いしたことはないのですが、ヨット界で有名な多田雄幸氏から小林氏のお話しを伺ったことがあります。

ホームページで伝えたいのは、地球表面の七割を占める海という場所の雰囲気なのですが、なかなかうまくいきません。

Capt.Yama様のブログ、これからも素晴らしい自然と町の写真を拝見させてください。
..01/06(Thu) 17:16[215]



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