道路は完全にガレキの撤去が終わっていますが、周囲はまだまだ片付いていません。
ここも道路だけは片付けが終わっています。コンクリートの建物は残っていますが、木造の家々はガレキになっています。
津波により、窓や入口部分が打ち抜かれています。このような建物は多く見かけました。
奥の建物は残っていますが、手前に並んでいたと思われる家々は、基礎を残して壊滅しています。
船が陸に打ち上げられてます。所々に基礎のコンクリートが見えることから、この場所には家々が立ち並んでいたことが分かります。
流されてきた大屋根です。漁村のためでしょうか、浮き球やプラスチック容器が目につきます。
人はほとんど見かけませんでした。もはや個人の力だけでは復旧の見込みがないためでしょうか。
唯一見かけたのは、自衛隊の車と隊員たちでした。
ここもコンクリートの建物を除いて、壊滅状態です。津波により三階まで破壊されている様子が分かります。
こんな場所もありました。
港のヨットは一応無事でした。しかし防波堤に上がったヨットもあります。[青海]の左舷には隣のヨットのスタンション(手すりの柱)が刺さり、船底にはカギ状の亀裂が入り、水漏れしていました。 多くのヨットの船体が傷つき、ステンレスの手すりが曲がっています。マストの折れた艇もありました。
港内には、さまざまな物が浮いていて危険です。この冷蔵庫は、手漕ぎボートで引っ張り、漁港の斜面まで運びました。
以上です。