感銘の海

6. 町・海・地球

Aomi's track*赤線は、広大な海(地表の7割)を行く〈青海〉の航跡*




・毎日のご飯は、どこからもらいますか?

ご飯

お母さん?
冷蔵庫?
飲食店?
スーパーの棚?
トラックや貨物船で運んでくる人?
農業をしている人たち?
大地?

地球と太陽

大元は「地球」ですね。食糧や生活の道具も、みんな地球と太陽からもらっています。



・あなたはどこに住んでいますか?

家の中から地球へ

家の中? 
〇〇市の中?
日本国の中?
陸地の中?
地球の上?



・自分の見える範囲、経験した範囲しかイメージできませんか? あることは知っていても、存在を実感できませんか?

食べ物がある場所も、スーパーの棚までは実感できるでしょう。その先は無理?

自分の住む家や街は実感できます。でも、その先は存在しないかのように暮らしています。街の外には広大な世界が広がり、食べ物をくれたり、生活を支えてくれたりする。というのに、我々はそれを実感していません。

人口密度の世界地図

この地図は、世界の人口分布(2020)を示しています。1平方キロ当たり0.5人以下という薄ピンクのエリア、無人地帯が大きく広がっていますね。そればかりか、人間の居住地は、陸の2パーセント以下ともいわれます。(https://ourworldindata.org/how-urban-is-the-world?)

外には、広大な陸地、そしてさらに広大な海が広がっています。


海から雨がやってくる

地球表面の7割は海。それが陸地に雨を降らせ、作物を育て、我々を生かしてくれます。



頭の中に、「地球という星」のモデル、映像を持っていますか?

それを使い、あなたの行動が地球にどんな影響を及ぼすか、シミュレーションできますか?

地球という星に住む、我々の未来を想像できますか?




2025年が皆様にとって、世界にとって、良い年となりますように。

ヨット<青海>より、お祈り申し上げます。